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雑学

【クラシック音楽の雑学】9月4日はクラシック音楽の日!〜今日は何の日?

9月4日・クラシック音楽の日

9月4日は【クラシック音楽の日】です!
ベートーヴェンやモーツァルト、ショパンなど、何百年もの時を超えて現在も世界中で演奏されているクラシック音楽には、知れば知るほど面白い世界が広がっています。

なぜ9月4日が【クラシック音楽の日】といわれるのかという由来・理由や、「クラシック音楽」に関するプチ雑学をまとめました。

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クラシック音楽の日の由来・理由

「ク(9)ラシ(4)ック」という語呂合わせから、より多くの人にクラシック音楽へ親しんでもらうことを目的として、現在の一般社団法人日本クラシック音楽事業協会(当時の日本音楽マネージャー協会)によって1990年に9月4日が「クラシック音楽の日」として制定されました。

ちょこっとメモ

同協会は1990年の創立40周年に、クラシック音楽を広くアピールするコンサート「クラシック音楽の日」を開催しました。現在も9月4日は同協会によってクラシック音楽の普及に関わる日として活用されています。

クラシック音楽に関するプチ雑学・トリビア

癒しの音色が美しいクラシック。人によっては、少し難しくて堅い音楽というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、映画やドラマ、CMなどで知らないうちに耳にしている名曲も多く、歴史や作品名の仕組みを少し知るだけでもぐっと身近に感じられます。

ここからは、そんなクラシック音楽に関する雑学をいくつかご紹介します。

「クラシック音楽」と「古典派音楽」は同じ意味ではない

日本では昔の西洋音楽を幅広く「クラシック音楽」と呼びますが、音楽史にはその中に「古典派」と呼ばれる特定の時代があります。

古典派を代表する作曲家として挙げられるのが、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンです。古典派の前にはバロック、後にはロマン派などがあり、それぞれ異なる時代背景や音楽の特徴を持っています。

例えば、バッハは主にバロック時代、ショパンやシューマンはロマン派に属する作曲家として知られています。

それでも日常的には、バッハもモーツァルトもショパンもまとめて「クラシック音楽」と呼ばれています。

つまり「クラシック音楽が好き」という言葉の中には、実は何百年にもわたるさまざまな時代や音楽様式が含まれているんですね!

コンサートでは楽章の間にすぐ拍手しないことが多い

クラシックの演奏会へ初めて行くと、「いつ拍手すればいいの?」と戸惑うことがありますよね。

交響曲や協奏曲、ソナタなどには、一つの作品が第1楽章、第2楽章、第3楽章……という複数の部分に分かれているものが多くあります。楽章が終わると演奏が一度止まる場合がありますが、現在の一般的なクラシックコンサートでは、作品全体が終わるまで拍手を待つことが多くなっています。

サントリーホールのマナーガイドでも、演奏の最後の余韻を楽しむため、指揮者がタクトを下ろすまで拍手や「ブラボー」を控えるよう案内しています。

ただし、公演の雰囲気や作品によって拍手が起こることもあり、「絶対に拍手してはいけない」という法律のようなルールではありません。
迷ったときは周囲の様子や指揮者・演奏者の動きを見てから拍手すると、初めてのコンサートでも安心して楽しめますよ!

曲名の「Op.」や「K.」は作品を見分けるための番号

クラシックの曲名を見ると、「作品27-2」「Op.67」「K.525」など謎の数字が付いていることがあります。

「Op.」はラテン語の「opus(作品)」に由来する作品番号の表記で、ベートーヴェンやショパンなど多くの作曲家の作品を整理するときに使われます。一方、作曲家によっては研究者が後世に作った作品目録の番号が広く使われています。

代表的なのがモーツァルトの「K.」で、これはルートヴィヒ・フォン・ケッヘルがまとめた作品目録「ケッヘル目録」に由来します。最初の目録は1862年に出版され、モーツァルト作品を整理する重要な番号として現在も使われています。

そのため、同じ「ピアノソナタ」や「交響曲」という名前がたくさんあっても、番号を見ればどの作品なのか正確に区別できます。

クラシックの曲名に数字がずらりと並んでいても、暗号ではなく「作品を探しやすくする整理番号」と考えると分かりやすいですね!

ベートーヴェンは古典派とロマン派をつなぐ存在でもある

ベートーヴェンはモーツァルトやハイドンとともに「古典派の代表作曲家」として紹介されることが多い人物です。

ところが、その生涯はちょうど古典派からロマン派へ音楽が変化していく時期と重なっています。
ヤマハの音楽史でも、ベートーヴェンが亡くなった1827年頃には、すでにロマン主義音楽が華やかに始まっていたと説明されています。

19世紀になると、音楽では整った形式だけでなく、作曲家個人の感情や物語、自然のイメージなども強く表現されるようになりました。
そのためベートーヴェンの後期作品には、古典派の形式を受け継ぎながら、その先のロマン派につながる大胆な表現も見られます。

一人の作曲家を「○○派」と覚えるだけでなく、「時代が変わっていく途中に生きていた」と考えると、音楽史が少し立体的に見えてきますね。

クラシックコンサートに特別な知識がなくても大丈夫

クラシックコンサートというと、「曲を全部勉強してから行かないと楽しめないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかしもちろん、曲の形式や作曲家の人生を知らなくても、メロディーや楽器の音、演奏者の動きを自由に楽しんでOK!
同じ作品でも演奏家や指揮者によってテンポや音の表情が変わるため、何度も聴くうちにお気に入りの演奏が見つかることもあります。

まずは知っている曲が入った公演や、短い解説付きのコンサートなどから足を運んでみるのも良いですね。
クラシック音楽の日には、「難しそう」と構えずに、一曲だけでも気になる作品を聴いてみるところから始めてみてください!

まとめ

9月4日の【クラシック音楽の日】。

「クラシック」を9と4で表す語呂合わせから、より多くの人にクラシック音楽へ親しんでもらうことを目的として、1990年に制定された記念日でした。

クラシック音楽にはバロック、古典派、ロマン派など長い歴史があり、曲名やコンサートにも知ると面白い仕組みがたくさんあります。今日は名前だけ知っている作曲家の曲を一つ選び、気軽にクラシック音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

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