9月13日は【北斗の拳の日】です!
数々の名ぜりふと迫力ある拳法バトルで、世代を超えて知られる漫画ですね。
なぜ9月13日が【北斗の拳の日】といわれるのかという由来・理由や、「北斗の拳」に関するプチ雑学をまとめました。
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北斗の拳の日の由来・理由
漫画『北斗の拳』の連載が1983年9月13日発売の『週刊少年ジャンプ』で始まったことから、株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズによって「北斗の拳の日」が制定されました。
作品の魅力をさらに多くの人へ伝えるため、連載35周年を迎えた2018年に記念日として登録されました。制定元の事業は、2020年に株式会社コアミックスへ承継されています。
北斗の拳に関するプチ雑学・トリビア
『北斗の拳』は、武論尊さんが原作、原哲夫さんが作画を担当したハードボイルドアクション漫画。
1983年に連載開始した北斗の拳は当時一大ブームを巻き起こし、アニメやゲームも大人気となりました。
名シーンも数多くあり、世紀も時代も変わった2020年を超えた今でも、多くの人から愛される作品ですよね。
ここからは、「北斗の拳の日」にぴったりな北斗の拳の雑学をいくつかご紹介します。
力だけではない!愛と哀しみが物語を動かす
人気作品といえど、やはり昔の作品であること、絵柄が濃く好き嫌いが分かれてしまうことから、あまり北斗の拳を知らないという方もいらっしゃるかと思います。
『北斗の拳』と聞くと、豪快な戦闘シーンを思い浮かべる人も多いでしょう。
けれど物語の中心にあるのは、人を思う愛や、強敵との別れです。
舞台は核戦争によって文明や人々の秩序が失われて、争いが繰り返される「最終戦争後」である199X年。
暴力が支配する荒廃した世界で、伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者である主人公・ケンシロウが弱い人を守りながら、ラオウやトキなど宿命を背負った人物と向き合っていきます。
敵として登場した人物にも信念や哀しみが描かれるため、戦いの後に胸を打つ場面が少なくありません。
熱いアクションと人間ドラマの両方が、長く愛される理由なんですね。
「ひでぶ」は偶然ではなく、考えて生まれた断末魔
作中では「ひでぶ」や「あべし」など、一度聞いたら忘れにくい断末魔が登場します。
このうち「ひでぶ」について、あるトークショーで原作者である武論尊先生が「ひでぶは実はひでぇの誤植だった」という裏話をされ、その衝撃の事実に一部界隈では当時騒然となりました。
しかし作画担当の原哲夫先生が、北斗の拳文庫版15巻のあとがきで「ひでぶ」は「痛てえ」と言おうとしたものの、言っている途中で体内部が破裂して「ひでぶ」になったとご説明されました。
そしてその上で「誤植でも、偶然の産物でもない」と名言もされているのです。
実は当初、原先生の字が読みにくく編集者が最初は「ひでぇ」と直していました。
それを原先生が武論尊先生に伝えて「ひでぶが正しい」と改めて訂正したのですが、原先生は逆の認識をしてしまったため、「ひでぶ=誤植から生まれた」と勘違いされていたそうです。
つまり「ひでぶ」は原哲夫先生が考えたオリジナルの断末魔で、狙ったセリフだったんですね。
ちなみに公式サイトのインタビューでは、音の響きを考えて作った表現だと紹介されています。
短い言葉だけで、驚きや痛み、勢いまで伝わってきますよね。シリアスな戦いの中に独特のリズムが生まれ、作品らしさを強く印象づけました。
思わず口にしたくなる語感も、人気を支えた名物の一つですね!
北斗の拳の人気のセリフ・言い回し
- お前はもう死んでいる(ケンシロウ)
- わが生涯に一片の悔いなし!(ラオウ)
- てめえらの血はなに色だーっ!(レイ)
- ひ…退かぬ!媚びぬ省みぬ!帝王に逃走はないのだーー!(サウザー)
- ひでぶ
- あべし
- たわば
胸の七つの傷は北斗七星の形
ケンシロウの胸には、物語の大きな手がかりとなる七つの傷があります。
その並びは北斗七星をかたどったもので、宿敵シンによって刻まれました。
主人公をひと目で見分けられる、強烈なシンボルです。
「北斗」の名と傷の形がつながっているため、作品を知らない人にも印象が残ります。
見た目のデザインが、そのまま物語の因縁を語っているんですね。
テレビアニメは全152話の長編
テレビアニメ版は1984年に放送が始まり、『北斗の拳』と続編『北斗の拳2』を合わせて全152話に及びます。
原作の迫力ある場面が映像と声で表現され、多くの名ぜりふが広まりました。
長い物語だからこそ、仲間や強敵の生きざまもじっくり描かれています。
放送をきっかけに作品を知った世代も多く、漫画とアニメの両方で人気が拡大しました。
今なおセリフがパロディーや日常会話で使われるのは、すごい影響力ですよね!
「お前はもう死んでいる」は読み切り版から存在
ケンシロウを象徴する「お前はもう死んでいる」という決めぜりふ。この発想は、週刊連載より前に発表された読み切り版の段階から登場していました。
相手が倒れる前に勝敗を告げる、北斗神拳らしい一言です。
静かな宣告の後に敵が倒れる流れが、強烈な余韻を生みました。
短いのに主人公の強さと作品世界まで伝わる、まさに名ぜりふですね。
まとめ
9月13日の【北斗の拳の日】。
漫画『北斗の拳』の連載が1983年9月13日発売の『週刊少年ジャンプ』で始まったことから、株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズによって制定された記念日でした。
『北斗の拳』には、名ぜりふや独特の断末魔だけでなく、愛と哀しみを描く人間ドラマがあります。
気になった方は、胸の七つの傷やセリフの登場場面にも注目して作品を楽しんでみてください!
