7月20日は【Tシャツの日】です!
一枚で気軽に着られるTシャツは、夏の定番としてはもちろん、季節を問わず活躍してくれる身近な衣服ですね。
なぜ7月20日が【Tシャツの日】といわれるのかという由来・理由や、「Tシャツ」に関するプチ雑学をまとめました。
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Tシャツの日の由来・理由
アルファベットの「T」が20番目の文字であることと、かつて7月20日が「海の日」であり、海に似合うTシャツを楽しむのにふさわしい日であることから、ファッションミシマヤによって7月20日が「Tシャツの日」として制定されました。
現在の「海の日」は7月の第3月曜日ですが、2002年までは7月20日に固定されていました。
Tシャツに関するプチ雑学・トリビア
Tシャツは、色や素材、首元の形、プリントされているデザインによって、同じ形でもまったく違う印象を楽しめる衣服です。
ここからは、そんなTシャツに関する雑学をいくつかご紹介します。
「Tシャツ」のTは広げたときの形に由来する
Tシャツの名前に使われている「T」は、特別な英単語の頭文字ではありません。
一般的には、シャツを平らな場所へ広げたとき、胴体と左右の袖がアルファベットの「T」のような形に見えることから、Tシャツと呼ばれるようになったとされています。とてもシンプルで、見た目どおりの分かりやすい名前なんですね。
英語では「T-shirt」と表記され、「tee shirt」や、さらに短く「tee」と呼ばれることもあります。
ちなみに、長袖であっても基本的な形や作りがTシャツと同じものは、「長袖Tシャツ」や「ロングスリーブTシャツ」と呼ばれます。半袖だけがTシャツというわけではないんですよ。
家にあるTシャツを床やベッドの上へ広げてみると、名前の由来になった「T」の形がよく分かりますね!
Tシャツはもともと下着として広まった
現在は一枚で着るのが当たり前のTシャツですが、もともとは主に下着や訓練着として使われていました。
1920年代前半のアメリカでは、綿素材のTシャツがアンダーウェアとして広がり始め、軍の訓練用ウェアにも採用されました。1930年代になると、現在のものに近いコットンTシャツが一般の人々にも普及していったとされています。
1940年代前半には、アメリカ海軍が丸首で綿100%のT字型シャツを隊員へ支給しました。動きやすく、汗を吸いやすいうえに、洗濯しやすい実用的な衣服として重宝されたんですね。
つまり、Tシャツは最初からファッションアイテムとして誕生したのではなく、働く人や兵士が身につける機能的な下着として発展してきたんです。
現代でもTシャツが部屋着、運動着、作業着として幅広く使われているのは、こうした実用性の高さを受け継いでいるからかもしれませんね。
映画スターがTシャツを「見せる服」に変えた
下着として使われていたTシャツが、外出時に一枚で着られるファッションへ変わった背景には、映画の影響があったといわれています。
1950年代、ハリウッド映画『理由なき反抗』の中でジェームズ・ディーンがTシャツを着用し、反抗的で自由な若者の姿を表現しました。それまで下着や労働着という印象が強かったTシャツが、若者らしさや格好良さを象徴する衣服として注目されるようになったんです。
映画を見た若者たちがスターの着こなしをまねたことで、Tシャツはそのまま外へ着ていけるアウターとして定着していきました。
現在では、ジャケットやきれいめなパンツとTシャツを合わせるスタイルも珍しくありません。もとは下着だったことを考えると、ずいぶん出世した衣服ですよね!
昔の映画を見る機会があったら、登場人物がどのようにTシャツを着こなしているのかにも注目してみると面白そうです。
プリントTシャツは「着るメッセージ」になった
Tシャツは前面や背面に広い平面があるため、文字や絵をプリントするのに向いています。
1960年代には印刷技術が発達し、シルクスクリーン印刷によってTシャツへデザインを入れやすくなりました。選挙運動や環境保護、人権活動、商品広告など、さまざまなメッセージを伝えるためにも活用されるようになったんです。
その後は、次のような幅広いプリントTシャツが作られるようになりました。
プリントTシャツの例
- バンドやアーティストのTシャツ
- スポーツチームの応援Tシャツ
- 企業や商品のロゴTシャツ
- 観光地のお土産Tシャツ
- 学校やサークルの記念Tシャツ
- 絵画やイラストを使ったアートTシャツ
Tシャツは単なる衣服から、考え方や所属、好きなものを表現する「身につけられるキャンバス」へと変化していったんですね。
お気に入りのTシャツを見直してみると、デザインを選んだ理由に自分らしさが表れているかもしれませんよ◎
首元の形によって名前や印象が変わる
ひとくちにTシャツといっても、首元の形にはさまざまな種類があります。
代表的なネックラインには、次のようなものがあります。
Tシャツのネックライン
- クルーネック:首元に沿った丸い形
- Uネック:クルーネックよりも深く開いた丸い形
- Vネック:首元がアルファベットのV字になった形
- ボートネック:横方向へ広く開いた形
- ヘンリーネック:丸首に短い前開きとボタンが付いた形
定番のクルーネックはカジュアルで親しみやすく、Vネックは首元が直線的に開くため、すっきりとした印象になりやすいとされています。
同じ色の無地Tシャツでも、首元の形が違うだけで全体の雰囲気は変わります。新しいTシャツを選ぶときは、色や柄だけでなく、ネックラインにも注目してみると良さそうですね。
プリントTシャツは裏返して洗うと傷みにくい
お気に入りのプリントTシャツは、洗濯を繰り返すうちに絵柄が薄くなったり、ひび割れたりすることがあります。
プリント部分を守る方法としてよく紹介されているのが、Tシャツを裏返して洗濯ネットへ入れることです。裏返すことで、洗濯機の中でプリント面がほかの衣類やボタン、ファスナーなどと直接こすれるのを抑えられます。
洗濯ネットはプリントを守るだけでなく、衣類同士の絡まりや首元の伸びを防ぐ対策にもなります。
また、プリント部分へ高温のアイロンを直接当てると傷む可能性があるため、洗濯表示や商品ごとの注意書きを確認することも大切です。
ほんのひと手間ですが、お気に入りのTシャツを長く楽しみたいときに覚えておくと役立ちますね!
まとめ
7月20日の【Tシャツの日】。
「T」がアルファベットの20番目であることと、かつて7月20日が海の日だったことにちなんで制定された記念日でした。
Tシャツは下着や軍の訓練着から、ファッションやメッセージを表現できる衣服へと発展してきました。今日はお気に入りの一枚を着たり、普段とは違う色やデザインのTシャツを選んだりしてみてはいかがでしょうか。
