10月30日は【香りの記念日】です!
焼きたてのパンや金木犀など、ふとした香りで気分や思い出がよみがえることがありますよね。
なぜ10月30日が【香りの記念日】といわれるのかという由来・理由や、「香り」に関するプチ雑学をまとめました。
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香りの記念日の由来・理由
1992年(平成4年)10月30日に、石川県七尾市で「世界の香りフェアIN能登」が開幕したことから、七尾市によって「香りの記念日」が制定されました。
「世界の香りフェアIN能登」は、第7回国民文化祭のイベントとして開催されました。
七尾市はこの催しをきっかけに、香りの文化を発信しました。
香りに関するプチ雑学・トリビア
香りは、空気中を漂うにおい分子が鼻の奥の嗅覚受容体に届き、脳で情報として処理されることで感じます。
目には見えませんが、食事のおいしさや気分、記憶にも深く関わる感覚です。
ここからは、「香りの記念日」にぴったりな香りの雑学をいくつかご紹介します。
同じ香りを感じにくくなるのは「鼻が慣れる」から
パン屋へ入った瞬間は香りを強く感じても、しばらくすると気にならなくなることがあります。
これは嗅覚順応と呼ばれ、同じにおいへの感度が下がる現象です。
においが消えたのではなく、嗅覚が変化の少ない刺激に慣れた状態。
新しいにおいの変化へ気づきやすくする仕組みでもあるのですね!
香りで昔の記憶がよみがえる「プルースト効果」
ある香りを嗅いだ瞬間、昔の風景や感情まで鮮やかによみがえった経験はありませんか?
においをきっかけに自伝的な記憶が呼び起こされる現象は、プルースト効果と呼ばれます。
名前は、小説『失われた時を求めて』で、紅茶に浸したマドレーヌの香りから幼少期を思い出す場面に由来します。
香りが「思い出のスイッチ」になるという表現は、ぴったりですね!
食べ物の「風味」は、舌だけでなく鼻でも感じている
食べ物を口に入れると、香りの成分が喉の奥から鼻へ抜けていきます。
このレトロネーザル嗅覚が、甘味や塩味などの味覚と合わさって風味を作ります。
鼻をつまんで食べると、ジュースや飴の味の違いが分かりにくくなるのはこのため。
「おいしい」は舌と鼻の共同作業だと考えると、香りの大切さがよく分かりますね!
香りの感じ方には、濃さと人それぞれの経験が関わる
同じ香りでも、濃度が変わると別のにおいのように感じることがあります。
さらに、過去の経験やその場の環境、体調によっても受け取り方は変わります。
自分には心地よい香りでも、周りの人には強すぎる場合があるということ。
香りは近くでほのかに楽しむくらいが、みんなにやさしい使い方ですね!
まとめ
10月30日の【香りの記念日】。
1992年10月30日に七尾市で「世界の香りフェアIN能登」が開幕したことから、七尾市によって制定された記念日でした。
好きな香りや苦手な香り。人によって様々ですが、いい香りを嗅ぐと心がとても癒されますよね。
今日はお気に入りの香りをひとつ選び、いつもよりゆっくり味わってみてくださいね!
