10月16日は【世界食料デー】です!
毎日の食事がどこから届き、どうすれば無駄を減らせるかを考える国際デーです。
なぜ10月16日が【世界食料デー】といわれるのかという由来・理由や、「食料」に関するプチ雑学をまとめました。
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世界食料デーの由来・理由
1945年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が創設されたことを記念し、1979年のFAO総会で10月16日が「世界食料デー」に定められ、1981年から実施されています。
世界食料デーは、飢餓をなくし、誰もが安全で栄養のある食料を得られる世界を目指す日です。「World Food Day」と表記する国際デーのひとつで、現在では150か国以上で行事や啓発活動が行われています。
食料に関するプチ雑学・トリビア
食料は、生産・収穫・加工・輸送・販売・調理を経て、私たちの食卓へ届きます。
その長い流れの途中で失われる食べ物や、食べられるのに捨てられる食品を減らすことが世界共通の課題です。
ここからは、「世界食料デー」にぴったりな食料の雑学をいくつかご紹介します。
日本では、10月が「世界食料デー」月間
日本では、世界食料デーがある10月を「世界食料デー」月間とする取り組みが2008年に始まりました。
国際機関やNGO、企業、行政などが協力し、飢餓や食料問題を考える催しを行っています。
一日だけで終わらせず、一か月を通じて行動につなげるのが狙いです。
10月は、食べることと世界のつながりを見直す月なのですね!
「食品ロス」と「食品廃棄」は、起こる場所で呼び分ける
国連機関の資料では、収穫後から小売店へ届く前に失われる食料を「Food Loss」として扱います。
一方、家庭・小売店・飲食店で捨てられる食料は「Food Waste」です。
現在、世界で生産された食料の約13%が小売前に失われ、さらに19%が家庭や店、飲食店で捨てられています。
畑から食卓まで、違う段階で別の対策が必要なのです。
食料が失われる主な段階
- 生産・収穫後・貯蔵・輸送:Food Loss
- 小売店・飲食店・家庭:Food Waste
世界では、毎日10億食分を超える食べ物が捨てられる
国連環境計画の推計では、2022年に家庭・小売店・飲食店で捨てられた食料は10億5,000万トンにのぼります。
一日あたりでは、10億食分を超える量です。
このうち最も多いのは家庭から出る食品廃棄で、全体の約6割を占めました。
買う量・保存方法・食べ切り方を見直すことも世界の課題につながるのですね!
食料は足りていても、届くとは限らない
世界の食料問題は、生産量だけで決まるものではありません。
紛争や災害、貧困、物価、輸送や冷蔵設備の不足などによって、必要な人へ食料が届かないことがあります。
国連環境計画は、十分なコールドチェーンがないために失われる食料だけで、推定10億人を養える量に相当するとしています。
「作る」だけでなく「安全に届ける」仕組みも大切なのです。
賞味期限と消費期限は、伝えていることが違う
消費期限は、傷みやすい食品に表示される「安全に食べられる期限」です。
一方の賞味期限は、表示どおり保存した未開封の食品を「おいしく食べられる期限」を表します。
賞味期限を過ぎた瞬間に、必ず食べられなくなるわけではありません。
ただし、一度開封した食品は期限にかかわらず早めに食べ、消費期限を過ぎた食品は食べないようにしましょう。
食べ物を捨てると、作るまでの資源も無駄になる
食品が食卓へ届くまでには、農地や水、飼料、燃料、電気、人の手が使われています。
食べ物を捨てることは、そこまでに使った資源も一緒に無駄にすることです。
国連環境計画によると、食品廃棄は世界の温室効果ガス排出量の8〜10%に関わっています。
食べ切ることは、お財布だけでなく環境にもやさしい行動なのですね!
まとめ
10月16日の【世界食料デー】。
1945年10月16日のFAO創設を記念し、1979年のFAO総会で定められ、1981年から実施されている国際デーでした。
食料は、生産量だけでなく、保管や輸送、分配、家庭での使い切りまでつながって初めて誰かの一食になります。
今日は冷蔵庫の中を確認し、食べ切れる量を選ぶことから始めてみませんか?
