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【雑学】10月5日は時刻表記念日!〜今日は何の日?

時刻表記念日

10月5日は【時刻表記念日】です!
なぜ【時刻表記念日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。

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由来・理由

1894年10月5日、庚寅新誌社(こういんしんししゃ)から、日本初の本格的な時刻表「汽車汽船旅行案内」が出版されました。
このことから、10月5日が「時刻表記念日」として制定されました。

ちょこっとメモ

福沢諭吉の勧めによって手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に発車時刻・運賃・紀行文なども掲載された、全国の時刻表をまとめたものでした。

プチ雑学・トリビア

公共交通機関に乗る人は必ずと言っていいほどチェックする時刻表。

今回はそんな時刻表に関する雑学・豆知識を集めました。

近年、時刻表と時計がなくなる駅が多い?

かつて駅のホームでは当たり前のように設置されていた、時刻表と時計。
実は現在、JRなどでは一部の駅のホーム上からどんどん撤去されていることをご存知でしょうか。

主にスマホの普及によるデジタル化や、コスト削減などが主な理由です。
不便に感じるかもしれませんが、コロナ禍で経営コストが非常にかかるこのご時世では、仕方ない部分もあるでしょうね。

駅のホームから時計・時刻表がなくなる理由

  • スマホの普及によって時間確認・経路・乗換え案内が簡単に調べられるようになったため
  • メンテナンスの手間を削減するため
  • コロナ禍による営業損失によりコストカットするため

駅の時計は年間約4億円の維持費がかかる?

駅のホームから時計がなくなると先述しましたが、「たかが時計を外すだけでコストカットできるものなの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

実は、駅の時計の維持費はなんと年間約4億円もかかっているそう。
駅の建物は頑丈なため電波時計の電波が通り抜けられないことが多く、「有線で親時計と同期する」というシステムが必要になります。
この配線の交換や修理などのメンテナンスに、その膨大な費用がかかってしまうそうです。

このお値段を聞くと、確かに時計撤去は大きなコストカットになりそうですね。

まとめ

10月5日の【時刻表記念日】。

1894年10月5日に、庚寅新誌社より日本で初めての本格的な時刻表「汽車汽船旅行案内」が出版されたことから制定された記念日でした。

最近では紙の時刻表がどんどん廃止の動きを見せているようです。
デジタル化が進んでいくことは便利になって喜ばしいことですが、馴染み深いアイテムの姿が消えていくのは、仕方ないと受け入れつつも少し寂しい気がしますね。

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