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雑学

【雑学】4月17日は恐竜の日!〜今日は何の日?

恐竜の日

4月17日は【恐竜の日】です!
なぜ【恐竜の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。

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由来・理由

1923年4月17日に、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発。その後5年間にも及ぶ旅行中に「恐竜の卵の化石」を世界で初めて発見しました。
このことから、4月17日が「恐竜の日」として制定されました。

ちょこっとメモ

この恐竜の卵の化石発見がキッカケで、恐竜研究が本格的に始まることとなりました。

プチ雑学

ダイナミックなサイズで爬虫類に似た外観はまるでファンタジーのような雰囲気も漂っていますが、恐竜は地球の歴史の中で実際に生きていた動物です。
かつてこの世界に巨大生物がいたと考えると、ちょっとワクワクしてしまいますよね。

今回は、そんな恐竜の雑学を集めました。

恐竜はそもそもどの時代に生きた?

恐竜が生きていたのは、今からなんと約2億3000万年前から6600万年前。約1億6000万年もの長期間、地球で生きていたと推測されているのです。私たち人間とは比べられないほどの歴史ですね。

古生代・中生代・新生代と分かれる地質時代の中では、2番目の中生代が恐竜が生きた時代です。

大人気ティラノサウルス!毛がふさふさで歩くのは遅かった?

ティラノサウルス

恐竜といえば?という質問の答えでおそらく一番多いのは「ティラノサウルス」ではないでしょうか。
恐竜に詳しく無い人でもその名を知っているほどの圧倒的存在感の恐竜ですよね。咬む力が非常に強いと考えられている上にその体のサイズも最大級。恐ろしさも感じてしまう肉食恐竜です。

そんなティラノサウルスですが、近年、「羽毛が生えていた」という一説が生まれました。
もともと子供のティラノサウルスには羽毛があるものの大人になると体温調節のために抜け落ちていた、という説が主流でしたが、2012年にモンゴルで発掘されたティラノサウルスの仲間に羽毛が生えていた痕跡が見つかったのです。
恐竜映画のイメージが根付いていたら、「ティラノサウルスに羽毛?」と違和感を覚えてしまうかもしれませんね。
まだ確実に羽毛があったとは判明していませんが、今後ティラノサウルスが映画に出演する際は、ビジュアルが変化していく可能性もあります。

また、恐竜映画の影響からティラノサウルスといえば「走って追いかけてくる」イメージが強いですよね。
しかし際真の研究によると、ティラノサウルスは走ると骨が砕けてしまうため、歩くことしかできなかったそうです。歩行速度は人間並みなので、万が一タイムスリップして襲われることがあっても、なんとか逃げ切れるかもしれません。

ステゴサウルスのトゲはオシャレのため?

ステゴサウルス

ステゴサウルスは背中の板が特徴的ですよね。この板には細い血管が通っているため、体温調節の役割を果たしていたと考えられます。

一方、尻尾の方まで続く板の終わりにトゲがあるのですが、この存在理由はまだ判明していません。
強そうな形状から武器に使っていたという説が有力だったのですが、ある研究者が調べたところ中の構造がスポンジ状であり、とても武器として使えるもので無かったそうです。
そのため、飾り的な要素が強く、いわばオシャレのためのものだったという説があるのです。

実際のところがどうだったのかはまだ定かではありませんので、さらなる研究の発展が楽しみですね。

プテラノドンは恐竜ではなく、しかも飛べなかった?

プテラノドン

空を飛ぶ恐竜として知られているプテラノドン。衝撃的なことに、実は恐竜ではありません。
恐竜と似た特徴もあるため親類だったと考えられていますが、飛行性爬虫類なのです。

さらに衝撃的なことは、プテラノドンは鳥のように羽ばたくことはできなかったと言われています。
ただし大きな翼と軽い体重という特徴を使い、風を利用して浮き上がることはできたそうです。弱い風でも離陸でき、上昇気流にうまく乗れば羽ばたかずに一日ずっと滞空することができたとみられています。

プテラノドンは魚を主食にしていたので主に海上を滑翔していましたが、羽ばたけない体で上手に狩りをしていたんですね。

まとめ

4月17日の【恐竜の日】。

まだまだ分かっていないことも多く、そのミステリアスな歴史からファンも多い恐竜。
知れば知るほど恐竜の魅力にどっぷり……なんてこともありますよね。

恐竜映画を見たり、恐竜本を読んだり、恐竜博物館へ赴いたりしてみてはいかがでしょうか。

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