8月5日は【親子丼の日】です!
鶏肉と卵を甘辛いだしで煮て、ご飯へたっぷりとのせた親子丼は、家庭でも飲食店でも親しまれている定番の丼料理ですね。
なぜ8月5日が【親子丼の日】といわれるのかという由来・理由や、「親子丼」に関するプチ雑学をまとめました。
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親子丼の日の由来・理由
「お(0)や(8)こ(5)」と読む語呂合わせから、鶏肉と卵の消費を促し、親子丼のおいしさを広く伝えることを目的として、関西鶏卵流通協議会によって8月5日が「親子丼の日」として制定されました。
関西鶏卵流通協議会では、親子で参加できる料理教室や保育所での親子丼昼食会など、卵の魅力を伝える活動も行っています。
親子丼に関するプチ雑学・トリビア
鶏肉、卵、ご飯という身近な材料で作れる親子丼。
家庭によって卵のかたさや味付け、使用する具材が少しずつ違うことがあるので、「おふくろの味」としても人気の料理ですね♪
ここからは、そんな親子丼に関する雑学をいくつかご紹介します。
「親子」という名前は鶏肉と卵の関係に由来する
親子丼の「親」は鶏肉、「子」は鶏が産む卵を表しています。
親と子にあたる食材を一つの丼へ使っていることから、「親子丼」と名付けられました。
料理の材料同士の関係を、そのまま名前にした分かりやすいネーミングですね。
一般的な親子丼には鶏肉と鶏卵が使われますが、鮭とイクラをのせた海鮮丼を「海鮮親子丼」や「鮭親子丼」と呼ぶこともあります。
どちらも親にあたる食材と、その卵を組み合わせている点は同じです。
料理名を聞くだけで使われている食材の関係まで想像できるのは、日本語ならではの面白さかもしれませんね!
親子丼の誕生には鶏鍋の締めが関係している
親子丼の起源には諸説ありますが、東京・日本橋人形町の鶏料理店「玉ひで」で生まれたという説が広く知られています。
明治20年頃、軍鶏鍋が名物だった玉ひでのお客さんの中に、鍋に残った鶏肉と割り下を卵でとじ、ご飯と一緒に食べる人がいました。
この料理は、鶏肉と卵を使うことから「親子煮」と呼ばれていたそうです。
その食べ方に注目した玉ひで5代目・山田秀吉の妻、とくさんが、明治24年頃に親子煮をご飯へ直接のせ、一品料理として考案したものが親子丼の始まりとされています。
現在でも鍋料理の締めに、ご飯や卵を加えて雑炊を作ることがありますよね。
食事の最後に楽しんでいた工夫が、新しい定番料理へ発展したと考えると面白いです◎
最初の親子丼は出前専用だった
親子丼が考案された当初、玉ひででは店内のメニューとして提供されず、出前専用の料理として販売されていました。
当時の格式ある料理店では、一つの丼にご飯とおかずを盛る料理は、店内で出すものとしてふさわしくないと考えられることもあったそうです。
そのため、手軽に食べられる親子丼は、まず出前料理として広まりました。
当時は特に日本橋や兜町周辺から注文が集まり、忙しく働く人たちにも親しまれていったとされています。
器一つでご飯とおかずを一緒に味わえる親子丼は、運びやすく、食べやすい料理。
現代のテイクアウトや宅配にも通じる便利さが、明治時代から人気を集めていたんですね。
元祖とされる親子丼には玉ねぎが入っていない
家庭で作る親子丼には、鶏肉と卵に加えて、薄く切った玉ねぎや長ねぎを入れることが多いですよね。
しかし、元祖とされる玉ひでの親子丼は、鶏肉と卵を中心としたシンプルな内容でした。
醤油とみりんの香りを生かした、鶏肉と卵だけで作る本家の親子丼。
しかし一方、一般家庭では玉ねぎやねぎを加える作り方が広まり、だし・醤油・みりん・砂糖などの割合も家庭ごとに工夫されてきました。
玉ねぎを入れると甘みや食感が加わり、鶏肉と卵だけで作ると素材の味をより直接的に楽しめます。
食べ比べて、自分の好みを探してみるのも楽しそうですね!
卵を混ぜすぎないと色や食感に変化が出る
親子丼の卵は、白身と黄身が完全に均一になるまで混ぜるのではなく、軽くほぐすように混ぜる作り方がよく用いられます。
白身と黄身が少し残った状態で加えると、白、黄色、淡い黄色が混ざり合い、見た目にも変化が生まれます。
煮汁が沸いているところへ卵を流し入れ、好みのかたさになったところで火を止めるのが基本です。
卵は火を止めた後も、鍋や具材に残った熱によって少しずつ固まります。
そのため、食べるときにちょうど良いかたさになるよう、少し早めに火を止める方法もあります。
ふんわりした部分、しっかり固まった部分、とろりとした部分が一緒に味わえるのも、親子丼ならではの魅力ですね!
まとめ
8月5日の【親子丼の日】。
「お(0)や(8)こ(5)」の語呂合わせから、鶏肉や卵、親子丼の魅力を広めるために制定された記念日でした。
今日のランチや夜ごはんは、親子丼で決まりですね!
卵のかたさや具材を自分好みに調整しながら、ゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
