本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

雑学

【雑学】12月22日はスープの日!〜今日は何の日?

スープの日

12月22日は【スープの日】です!
なぜ【スープの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。

朝礼のスピーチ、メルマガ配信、話のネタの参考にどうぞ!

由来・理由

「12→いつも 22→フーフー(とスープをいただく)」の語呂合わせと、この時期が温かいスープをより美味しく感じることができる冬であることから、12月22日が「スープの日」として制定されました。

ちょこっとメモ

スープ製造企業などにより1980年に結成された「日本スープ協会」によって、2020年に制定された記念日です。

プチ雑学・トリビア

寒い日に飲むスープは格別の美味しさですよね。
朝・昼・晩どの時間でも楽しめる温かいスープに、ホッと癒された経験がある人はほとんどだと思います。

今回はそんなスープに関する雑学・豆知識を集めました。

世界三大スープは4つある?

数あるスープ料理の中でも、世界の多くの人に知られて愛されているものを「世界三大スープ」と呼びます。
しかし実は「三大」とされているのに、その選定には厳密な決まりがないため、なんと4種類あると言われています。

世界三大スープとして知られる4種類

  • ブイヤベース
  • トムヤムクン
  • フカヒレスープ
  • ボルシチ

この中で「ボルシチを外した3種類を世界三大スープ」とする見方や、他に「コンソメ」を加えた見方もあるのですが、現在の通説では上記の4種類とされています。

この背景には、もともと誰かが「この3つを世界三大スープと呼ぼう!」と決めたわけではない、ということがあります。
長い歴史をかけて言葉が生まれて呼ばれるようになり、「ウチこそが世界三大スープのひとつだ」と主張するところが後を絶たず、3つに絞りきれないまま今を迎えているのです。

日本の代表駅な和菓子「羊羹」はもともとスープ料理だった?

上品な甘さにホッコリする和菓子のひとつ、羊羹(ようかん)。
実はもともとスープ料理だったことをご存じでしょうか。

羊羹は鎌倉時代以降に、中国から日本にやってきたものとされています。
中国では、羊羹とは「羊を煮込んだスープ料理」のこと。「羹」とは訓読みだと「あつもの」と読みますが、この漢字には「熱い煮汁、汁物」という意味があり、「羊羹」という名前はその料理の様子を表したものなのです。(※諸説あり)

そんな羊のスープ料理・羊羹が日本にやってきたものの、当時の日本では仏教の影響により肉食が禁止されていました。
つまりせっかく伝わってきた羊羹ですが、羊の肉を使うことができなかったため、伝来したそのままの羊羹を食べることはできなかったのです。
そのため、羊(肉)の代わりに小豆を蒸し上げたものをスープに入れることにより、日本の羊羹が誕生しました。

最初は日本でもスープ料理として楽しまれた羊羹ですが、やがて小豆を蒸し上げたものをそのままお茶と共にいただく形に変わっていき、和菓子として愛されるようになっていったのです。

まとめ

12月22日の【スープの日】。

「12→いつも 22→フーフー(とスープをいただく)」の語呂合わせと、この時期が温かいスープをより美味しく感じることができる冬であることから、日本スープ協会によって制定された記念日でした。

12月22日頃は、ちょうど冬至の季節。
1年で最も昼が短い日なので、太陽熱も少なく寒くなりやすい日ですよね。
ぜひポカポカ美味しいスープを食べて、ゆっくり温まってくださいね。

-雑学
-