10月27日は【テディベアズ・デー】です！
なぜ【テディベアズ・デー】といわれるのかという由来・理由や、「テディベア」に関するプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日であることから、10月27日が「テディベアズ・デー」として制定されました。
テディベアズ・デーはイギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われています。日本では、日本テディベア協会が1997年から実施しています。
プチ雑学・トリビア
多くの人々に愛されている、可愛らしいくまのぬいぐるみ・テディベア。大きなテディベアを目の前にすると、子供だけじゃなく大人もぎゅーっと抱きしめたくなりますよね。
今回はそんなテディベアに関する雑学・豆知識を集めました。
テディベアとルーズベルトの関係
テディベアという名前は、アメリカの歴史的なエピソードに由来しています。
1902年の秋、セオドア・ルーズベルト大統領は趣味の熊狩りに出かけましたが、獲物をしとめることができませんでした。
そんなときに同行していた一人の部下が、小さな熊を追いつめて最後の一発を大統領が仕留めることを提案します。
しかし、大統領は「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神に反する」として、熊を撃つことを拒否しました。
このエピソードが新聞ワシントンポストに掲載され、「傷ついた子熊を助けた大統領」として優しい行動が称賛。翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみを、「テディ」（ルーズベルト大統領の愛称）と名づけて発売しました。
このことがきっかけで、「テディベア」という名前が誕生し、可愛らしい熊のぬいぐるみが広まったのです。
欧米ではテディベアを贈る習慣がある
欧米では、生まれたばかりの赤ちゃんに初めての友達や兄弟としてテディベアを贈る習慣があります。
テディベアは赤ちゃんにとって安心感を提供し、親しい友達として成長と冒険のお供となります。
また、テディベアは子供から大人まで幅広い世代に愛されており、贈り物としても最適です。
テディベアを寄付するボランティアがある
テディベアは癒し効果があり、それはなんと科学的にも証明されているんですよ。
ぬいぐるみを抱くことや、その存在を感じることで、人々は精神的な安心感と安らぎを得ることができます。
このため、病院や福祉施設ではテディベアを使ったセラピーが行われ、患者や利用者に心の支えを提供しています。
また、テディベアを寄付するボランティア活動も存在し、多くの人々に笑顔を届けています。
人気のテディベアキャラクター
テディベアから、さまざまなキャラクターが生まれたことをご存知でしょうか。
「くまのプーさん」や「パディントン」、「テッド」、「スモーキー・ベア」など、映画や書籍でお馴染みの彼らは全てテディベアなんです。
どのキャラクターも世代を超えて人々に愛されており、彼らの冒険や人間性は私たちに多くのことを教えてくれます。
テディベアが単なるぬいぐるみ以上の存在で、心の支えや癒しを提供してくれる特別な存在と言えることが、キャラクターたちの存在が証明しているのかもしれませんね。
テディベアのキャラクター
- くまのプーさん
- パディントン
- テッド
- スモーキー・ベア
まとめ
10月27日の【テディベアズ・デー】。
「テディベア」の名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日であることから、制定された記念日でした。
誕生日や特別な日に贈り物として人々に喜びを届け、癒しのぬいぐるみとして人々の心を温かく包んでくれるテディベア。その小さな身体には、大きな愛と癒しの力が宿っています。
このテディベアズ・デーに、あなたも特別な人にテディベアを贈ってみてはいかがでしょうか？