8月2日は【ホコ天記念日】です!
普段は自動車が行き交う車道を、のびのびと歩ける歩行者天国は、いつもの街を少し違った景色に変えてくれますね。
なぜ8月2日が【ホコ天記念日】といわれるのかという由来・理由や、「ホコ天(歩行者天国)」に関するプチ雑学をまとめました。
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ホコ天記念日の由来・理由
1970年8月2日に東京都内の銀座・新宿・池袋・浅草の4地区で歩行者天国が初めて実施されたことから、8月2日が「ホコ天記念日」といわれています。
東京の歩行者天国は、当時の東京都知事・美濃部亮吉の提唱によって始まり、自動車の増加による渋滞や交通事故の急増、大気汚染などの問題も背景にありました。
歩行者天国に関するプチ雑学・トリビア
「ホコ天」は歩行者天国を短くした呼び方で、一定の時間だけ車両の通行を規制し、道路を歩行者のために開放する取り組みです。
買い物や散策をゆっくり楽しめて、いつも見る景色も変わり、なんだかワクワクしますよね!
ここからは、そんなホコ天(歩行者天国)に関する雑学をいくつかご紹介します。
ホコ天が始まった背景には自動車の急増があった
1970年前後の日本は高度経済成長期にあたり、自家用車や業務用車両が急速に増えていました。
当時、自動車が増えたことで移動は便利になりましたが、都市部では交通渋滞や事故、排気ガス、騒音などが社会問題に。
歩行者天国が始まった1970年には、新宿区の年表でも、自動車の排気ガスによる公害問題が注目されていたことが記録されています。
そこで、自動車を優先する道路の使い方を見直し、人が安心して歩ける空間を作ろうという取り組みが始まりました。
今でこそ歩行者天国といえば単なる休日のイベントやお祭りのものというイメージですが、都市の環境や人の暮らしを見直す試みでもあったんですね。
ホコ天では自転車も降りて押して歩く
歩行者天国という名前のとおり、規制中の道路で優先されるのは歩いている人です。
歩行者天国は歩行者用道路になるため、自動車や原動機付き自転車だけでなく、軽車両の通行も原則禁止されています。
自転車も軽車両に含まれるため、乗ったまま走らず、降りて押して通行しなければなりません。
広い車道が空いていると自転車で走りたくなるかもしれませんが、子どもや高齢者も自由に歩いているため、通常の道路とは人の動きが大きく異なります。
事故を避けるためにも、ホコ天を訪れた時は自転車から降りて押して歩くようにしましょう!
道路が開放されても何でも自由にできるわけではない
「天国」という名前から、歩行者天国では好きなことを自由にできると思ってしまうかもしれません。
しかしあくまで歩行者が安全に通行するための道路なので、地域ごとにさまざまなルールが設けられることも。
銀座では例えば、無断でのパフォーマンスや楽器演奏、物品販売、人を集める行為などが禁止されています。
また、歩行者天国の道路上へオープンカフェや設備を設ける場合には、道路管理者による道路占用許可や、所轄警察署長による道路使用許可が必要になります。
歩行者天国は、車道が一時的に誰のものでもない空き地になるのではありません。
多くの人が安心して散策や買い物を楽しむための共有空間だと考えると、守るべきルールにも納得できますね。
まとめ
8月2日の【ホコ天記念日】。
1970年8月2日に、銀座・新宿・池袋・浅草の4地区で歩行者天国が一斉に始まったことにちなんだ記念日でした。
歩行者天国は交通渋滞や大気汚染などを背景に、車優先の道路を人が安心して歩ける空間へ変える取り組みとして始まりました。とはいえ、今のお楽しみはやっぱりイベントやお祭りですよね♪
今日は身近な街で行われているホコ天を調べたり、いつもとは違う目線で街を散策したりしてみてはいかがでしょうか。
