4月23日は【シジミの日】です!
なぜ【シジミの日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「4→シ 2→ジ 3→ミ」の語呂合せから、4月23日が「シジミの日」として制定されました。
長年シジミの調査・研究を続けている島根県松江市にある有限会社・日本シジミ研究所によって制定された記念日です。
プチ雑学
シジミ、食べていますか?
小ぶりながら栄養が豊富なシジミはそのパワーにたびたび注目が集まり、サプリなどにも使われるほど。
今回はそんなシジミに関する雑学を集めました。
美容に健康に!お酒の後は特に良い
「シジミ=すごい」とはよく聞くけれど、具体的な効果はご存知ですか?
シジミはミネラルとビタミン類が豊富。
アミノ酸のオルニチンという成分を含んでいて、”生きた肝臓薬”といわれるほど、肝機能の修復や活性化肝臓の働きを促してくれます。
そのため、昔から、お酒を飲んだあとはシジミ汁がよいと言われてきました。
慢性肝炎などの肝臓病にも良いとされています。
また、美肌効果もあるとされているので、健康だけでなく美容にも効果的なんですね。
あさりとしじみの違い
貝の味噌汁といえば「あさり派」と「しじみ派」で分かれそうですが、このあさりとしじみの違いは何かご存知でしょうか?
大きさ・色・形・生態・栄養分など、同じ貝でも違いがたくさんあるんですよ。
あさりとしじみの大きな違い
- 大きさの違い
→あさりの方が大きく、しじみは小さい - 味の違い
→あさりは淡白、しじみは濃厚 - 生息地の違い
→あさりは海、しじみは川や湖(汽水) - 栄養の違い
→オルニチンはしじみだけ
シジミの展示館がある!
島根県にある宍道湖(しんじこ)は、日本国内で有名な「シジミ」の産地のひとつ。
「シジミの日」を制定した日本シジミ研究所は、この宍道湖しじみ館内にシジミ展示館を管理運営されています。
この展示館は、日本で唯一のシジミの展示館。小さな可愛いシジミがメインとなる展示館なんて、珍しいですよね。
館内では「ヤマトシジミ」に関する様々な情報が紹介されています。
シジミの販売所もあって、新鮮なシジミを購入することも可能!
お近くにいかれた際はぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
4月23日の【シジミの日】。
砂抜きなどが面倒!小さくて食べるのが面倒!と、しじみを食べることが億劫という声もあるようですが、シジミの栄養分はとっても体に良いものです。
シジミは下処理を一気にして冷凍保存もできるので、ぜひ積極的に摂りましょう!