4月3日は【葉酸の日】です!
なぜ【葉酸の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
「よう→4」「さん→3」の語呂合わせから、一般社団法人・葉酸と母子の健康を考える会によって4月3日が「葉酸の日」として制定されました。
葉酸は妊活・妊娠中に必要な水溶性のビタミンB群の一つとされています。
プチ雑学
葉酸とは、「造血のビタミン」とも呼ばれる水溶性のビタミン。ビタミンB12と共に、赤血球を作る重要な栄養素です。
他にもDNAやRNAなどの核酸・たんぱく質の合成を促進して、細胞の生産や再生を助ける役割があります。胎児の発育に重要なため、女性は特に妊活中や妊娠中に摂取することが推奨されています。
このようによく「妊活」「妊娠」というワードと共に紹介されることの多い栄養素ですので、女性だけに必要だと勘違いされている方も中にはいらっしゃるようです。
しかし葉酸は体が成長する上で必要な栄養素なので、男性や子供にとっても大切なものです。
体の形成だけでなく、葉酸には貧血予防・動脈硬化予防・心疾患予防などリスク低下の効果も確認されているようです。
健康的な生活を送るためにも、積極的に摂取したい栄養素ですね。
葉酸が多く含まれる食品
葉酸は以下のような食品に多く含まれています。
普段の食事に取り入れやすい食品も多いので、積極的に利用しましょう。
- 海苔
- わかめ
- 枝豆
- 干し椎茸
- ブロッコリー
- ほうれん草
- 鶏レバー
- 牛レバー
- 豚レバー
- うに
- 桜えび
どうしても食事での摂取が難しい場合には葉酸サプリなどもありますので、検討してみてくださいね。
リンク
まとめ
4月3日の【葉酸の日】。
普段あまり意識しない栄養素・葉酸について、ぜひこの機会に意識してみてください。
健康的な体づくりのために、バランスの良い食事をいただきましょう!