3月23日は【世界気象デー】です!
なぜ【世界気象デー】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1950年3月23日、世界気象機関条約が発効し、世界気象機関・WMOが発足。
その10周年を記念して1960年に、3月23日が「世界気象デー」として制定されました。
※日本では「世界気象の日」と表記されることもあります。
「世界気象デー」は英語表記だと「World Meteorological Day」となり、国際機関によって定められた記念日である「国際デー」の一つです。
プチ雑学
世界気象機関・WMOは、スイスのジュネーブに本部をおく国際連合の専門機関のひとつ。
気象事業の国際的な標準化、加盟諸国や地域間の気象観測通報・調整、気象観測、気象資料の交換を奨励する世界組織です。
日本は発足から3年後、1953年9月10日に加盟しました。
2020年3月時点で、187か国・6領域がWMOに加盟しています。
WMOは毎年、気象業務への国際的な理解促進を目的にキャンペーンのテーマを決めています。
2022年のテーマは「早めの警戒、早めの行動」です。
気象とは異なりますが、直近でも大きな地震があったり、日本は特に災害大国。地盤が緩んでいるときに大雪や大雨などがあると大惨事にも繋がりかねません。
2022年のテーマは一年だけでなく、ずっと心に刻んでおきたいテーマですね。
過去のテーマ
- 海洋と私たちの気候・天気(2021年)
- 気候と水(2020年)
- 太陽、地球、天気(2019年)
- 天候対応、気候変動対応(2018年)
- 雲を理解する(2017年)
リンク
まとめ
3月23日の【世界気象デー】。
私たちの暮らしや安全のために、ぜひこの日は共通認識とされる「テーマ」を知って、胸に留めておいてくださいね。
そして持続可能な社会SDGsについても、私たちにできることを考えてみましょう。