3月15日は【靴の記念日】です!
なぜ【靴の記念日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1870年3月15日、幕末〜明治時代の実業家・西村勝三が、東京の築地入船町に日本で初めての西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」を開設しました。
このことを記念し、日本靴連盟が1932年2月に、3月15日を「靴の記念日」と制定しました。
陸軍の創始者である大村益次郎の提案で、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作る為に開設された工場です。
プチ雑学
靴はファッションとしても大切なアイテムですが、足の動作の補助・足の保護などとても重要な役割を担ってくれています。
足は人の全体重を支えているので、その土台部分が靴によって傾いてしまうと、全身に影響を及ぼすことも。
合わない靴を履き続けると、膝が痛くなったり、股関節が痛くなったり、腰痛や肩こり、頭痛までも引き起こす場合もあるのです。
血行不良や外反母趾などの足の変形を引き起こす原因にもなってしまうので、よく履く靴は特に、自分に合った靴を履くことを心がけましょう。
足のサイズはアテにならない?
足のサイズは何センチですか?と聞かれた時、ほとんどの人はすぐに答えられると思います。
しかし、そのサイズって実はあまりアテにならないことも。
なぜなら、メーカーによって靴を作るときの木型が異なるからです。メーカー独自のサイズで作られるため、「このメーカーなら23センチ」「あのメーカーなら24センチ」と言ったことも多々あるんです。
靴を購入するときは「このサイズだから大丈夫」とすぐに買うのではなく、できればしっかり試し履きしてから購入した方が安心ですよ。
オンラインで購入するときは、サイズ交換や返品が無料で行えるショップを選ぶと良いでしょう。
靴にまつわるその他の記念日
靴にまつわる記念日は、実は他にもたくさんあります。
- 2月22日:スニーカーの日
- 8月3日:ビーチサンダルの日
- 9月2日:ダイアナ靴の日
- 9月21日:靴市の日
- 9月23日:靴磨きの日
- 9月28日:くつやの日
- 11月9日:いい靴の日
まとめ
3月15日の【靴の記念日】。
ぜひこの機会に、自分に合ったお気に入りの靴を探してみてはいかがでしょうか?