2月12日は【レトルトカレーの日】です!
なぜ【レトルトカレーの日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1968年2月12日に日本で初めて、そして世界でも初めてとなるレトルトカレー「ボンカレー」が発売されました。
このため、大塚食品が2月12日を「レトルトカレーの日」として制定されました。
カレーというとインドのイメージがありますが、レトルトカレーは日本発祥の食べ物です。ちなみにカレー粉はイギリスが発祥です。
プチ雑学
湯煎をするだけor電子レンジで温めるだけで一食分のカレーが準備できるという手軽さで人気の、きっと日本に生まれたなら食べたことがあるであろうレトルトカレー。
料理が面倒なとき、お腹が空いて今すぐに食事がしたいとき、無性にカレーが食べたいとき…様々な場面で大活躍しますね。
レトルトパウチの食品は元々軍用食として開発され、その後はNASAのアポロ計画で宇宙食としても採用されました。
そのため多くの食品メーカーからも注目されたのですが、パッケージの接着剤が食品医薬品局から認可が下りなかったこともあり、当時は一般家庭などには全く普及することはありませんでした。
そんな中で、世界初の市販レトルト食品である「ボンカレー」が大塚食品より発売されました。関連会社である大塚製薬の点滴液の殺菌技術を利用することで、開発に成功したのです。
このときは阪神地区のみでの限定販売でした。
もちろん現在では、様々なメーカーよりたくさんのレトルトカレーが発売されています。
まとめ
2月12日の【レトルトカレーの日】。
現在ではすっかり世界に浸透したレトルトカレーも、日本の技術で開発されました。誇らしいことですね!
簡単・便利で美味しいレトルトカレー。今日のランチや夕食に、いかがでしょうか?