2月8日は【つばき（椿・ツバキ）の日】です！
なぜ【つばきの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「2→つ 8→ばき」の語呂合わせから、2月8日が「つばきの日」として制定されました。
椿の自生地として名高いまち、長崎県五島市によって制定された記念日です。
プチ雑学・トリビア
寒い時期でも楽しめる花・椿。
種を絞って得られる椿油は美容や健康にも良いとされていて、見ても使っても癒される素敵な植物ですよね。
今回はそんな椿に関する雑学・豆知識を集めました。
椿を楽しめる時期はいつ？
名前に「春」が入っているため春の花という印象もある椿。
しかし実際にはさまざまな季節で見かける……という方も多いのではないでしょうか。
実は椿の品種はなんと5000種もあると言われており、さらに品種改良は今もどんどん進んでいる植物なんです。
品種が違うと花の色・形・大きさなどが違いますが、開花時期も異なります。
一般的には12〜4月頃と言われていますが、品種によってそれよりも早く咲くもの・遅く咲くものなどさまざま。
そのため、より長い期間楽しめる花なんですね。
世界にも認められる「国際優秀つばき園」って？日本にもある？
「国際ツバキ協会（ICS）」というツバキに関して世界的に権威のある協会が存在するのですが、その国際ツバキ協会に認定された優秀な椿園を「国際優秀つばき園」と呼ばれています。
世界にも認められる名誉ある称号ですよね！
認定されるためには協会の厳しい審査を受けて、展示品種数・管理・運営などの認可基準をクリアする必要があります。
現在、世界では40箇所ほど認定されていますが、そのうち9園が日本にあります。
もしお近くにあれば、世界に認められた椿を鑑賞しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
日本の国際優秀つばき園
- 椿山森林公園（宮崎県）
- 久留米つばき園（福岡県）
- 石橋文化センター（福岡県）
- 五島椿森林公園（長崎県）
- 大分農業文化公園つばき園（大分県）
- 東京都立大島公園椿園（東京都）
- 東京都立大島高校椿園（東京都）
- 椿花ガーデン（東京都）
- 野々市中央公園 ののいち椿館・椿山（石川県）
ツバキは花の色で花言葉が違う？
花といえばそれぞれ花言葉を持っています。
ツバキには、まさにツバキの花にぴったりな「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」という花言葉が。
しかし実は、花の色によってもそれぞれ花言葉が異なるとも言われているんですよ。
椿の花言葉
- 赤い椿：控えめな素晴らしさ・謙虚な美徳
- 白い椿：完全なる美しさ・至上の愛らしさ
- ピンクの椿：控えめな美・控えめな愛
まとめ
2月8日の【つばきの日】。
「2→つ 8→ばき」の語呂合わせから、椿の自生地として名高い長崎県五島市によって制定された記念日でした。
香りがなく控えめでありながら、華やかな美しい花・椿。常緑の葉も素敵ですよね。
ちょうど2月頃は椿を多く楽しめるタイミング。この機会に椿の花を鑑賞しに行ってみてはいかがでしょうか。