10月18日は【統計の日】です!
天気予報や物価、スポーツの成績など、統計は毎日の暮らしのあちこちにあります。
なぜ10月18日が【統計の日】といわれるのかという由来・理由や、「統計」に関するプチ雑学をまとめました。
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統計の日の由来・理由
1870年9月24日(現在の暦で10月18日)に、日本初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布されたことから、1973年の閣議了解によって「統計の日」が制定されました。
統計の大切さや統計調査への理解を深め、調査への協力を広く呼びかけることが、この記念日の目的です。
統計に関するプチ雑学・トリビア
統計とは、集めたデータを目的に合わせて整理し、平均やグラフなどで特徴を分かりやすく表したものです。
数字の集まりから、社会や暮らしの傾向を見つける助けになります。
ここからは、「統計の日」にぴったりな統計の雑学をいくつかご紹介します。
「平均的な人」が実際にいるとは限らない
平均値は、すべての値を合計してデータの数で割ったものです。
全体をひとつの数字で表せる便利さがある一方、極端に大きい値や小さい値の影響を受けます。
そこで一緒に見たいのが、順番に並べた真ん中の値である中央値です。
たとえば5人の値が「1、2、3、4、100」なら、平均値は22、中央値は3になります。
平均と中央値では、同じデータでも見える景色が大きく変わるということ。
ニュースで「平均」を見たら、データのばらつきも気にしてみたいですね!
グラフは、目盛りで印象が変わる
同じデータでも、縦軸の始まりや目盛りの幅が違うと、増減が大きく見えたり小さく見えたりします。
折れ線グラフは縦軸をゼロから始めるのが一般的ですが、変化を見やすくするため途中を省く場合もあります。
そのときは、波線などで省略を示します。
グラフを見るときは、線の形だけでなく目盛り・単位・期間もセットで確認するのがコツ。
数字そのものは正しくても、見せ方で受ける印象は変わるためです。
数秒の確認で、データをぐっと正確に読めますよ◎
国勢調査は、外国人を含む「日本に住むすべての人」が対象
国勢調査は、5年ごとに日本の人口や世帯の姿を調べる国の重要な統計調査です。
対象は日本国籍の人だけではなく、日本にふだん住んでいる外国人も含むすべての人と世帯。
住民票の届け出だけでなく、実際にどこで暮らしているかを基準に回答します。
結果は、福祉や防災、まちづくりなど幅広い政策の基礎になります。
一人ひとりの回答が、地域の将来を考える大きなデータになるんですね!
日本初の国勢調査は1920年に行われた
日本で最初の国勢調査が行われたのは、1920年(大正9年)です。
全国の人口を同じ基準で一斉に調べる大事業で、調査日は10月1日でした。
2020年の調査は、開始からちょうど100年の節目にあたります。
今ではインターネット回答も使われますが、国全体の姿を一斉に記録する役割は変わりません。
100年以上続く調査だと思うと、回答用紙の見え方もちょっと変わりませんか?
政府の統計は、誰でもネットで探せる
国の各府省が公表する統計は、政府統計の総合窓口e-Statに集められています。
人口や家計、産業などのデータをキーワードや分野から検索でき、表やグラフで確認できます。
地域を比べたり、長い期間の変化を追ったりする機能もあります。
仕事の資料だけでなく、引っ越し先の地域調べや自由研究にも使える便利なサイトです。
公的な数字を自分で確かめられるのは、データ時代の心強い習慣になりますね!
まとめ
10月18日の【統計の日】。
1870年9月24日(現在の暦で10月18日)に、日本初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布されたことから、1973年の閣議了解によって制定された記念日でした。
統計は、平均やグラフ、国勢調査などを通して、数字から社会の姿を読み取る道具です。
身近なデータを見かけたら、出典や目盛り、中央値にも少し注目してみてくださいね!
