10月4日は【世界動物の日】です!
身近なペットから野生動物まで、生き物たちの不思議な能力には驚かされることがたくさんありますよね。
なぜ10月4日が【世界動物の日】といわれるのかという由来・理由や、「動物」に関するプチ雑学をまとめました。
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世界動物の日の由来・理由
動物の守護聖人とされる聖フランチェスコの祝日が10月4日であることから、この日は「世界動物の日」とされています。
世界動物の日は、ドイツの作家・出版人ハインリヒ・ツィンマーマンが提唱し、最初の催しは1925年3月24日に開かれました。
現在は、世界の動物福祉への関心を高め、動物への虐待や不当な扱いを減らすための行動を呼びかける日となっています。
動物に関するプチ雑学・トリビア
動物は、それぞれが暮らす環境に合わせて、体の仕組みや行動を進化させてきました。
人間の常識では想像しにくい能力も、生き残るための大切な工夫です。
ここからは、「世界動物の日」にぴったりな動物の雑学をいくつかご紹介します。
タコは心臓が3つ、血液は青い!
タコやイカなどの頭足類には、心臓がひとつではなく3つあります。
2つはえらへ血液を送り、残るひとつは体全体へ血液を送り出す役割です。
「心が3倍ある」と考えると、なんだかロマンを感じませんか?
さらに、頭足類の血液は赤ではなく青色です。
人間の血液が鉄を含むヘモグロビンで酸素を運ぶのに対し、タコたちは銅を含むヘモシアニンを使います。
銅を含む酸素運搬物質によって、血液が青く見えるというわけなんです!
イルカは脳を半分ずつ眠らせる
水中で暮らすイルカやクジラも、呼吸のためには水面へ上がらなければなりません。
そこで行うのが、脳の片側だけを休ませる半球睡眠です。
もう片側の脳は起きた状態を保ち、呼吸や周囲への警戒を担当します。
眠っている間もゆっくり泳いだり、時折水面へ上がったりできるのは、この仕組みがあるためです。
休んでいるように見えないイルカでも、実は大切な睡眠時間かもしれません。
泳ぎながら脳を半分ずつ休ませるなんて、海で生きるための見事な工夫ですよね!
猫には「甘いもの」が分からない?
ケーキやアイスを見て喜ぶ猫がいても、砂糖の甘さにひかれているとは限りません。
研究では、猫は甘味を感じる受容体を作るために必要な遺伝子のひとつが働かず、甘味を感じにくいことが示されています。
肉食に特化した進化と関係すると考えられているそうですよ。
猫が乳製品やクリームに興味を示す場合は、甘味ではなく脂肪やたんぱく質由来の成分に反応している可能性があります。
つまり、人と猫では「おいしそう」と感じるポイントが違うということ。
人間用のお菓子は与えず、猫に合った食べ物を選んであげてくださいね。
キリンの舌は約50cmもある
高い木の葉を食べるキリンは、首だけでなく舌も驚くほど長く、約50cmあります。
長い舌を枝や葉に巻き付けて引き寄せ、トゲのあるアカシアの葉も器用に食べます。
上の前歯の代わりになる歯床板と下の前歯を使って、葉を切り取る仕組みです。
キリンの舌は、黒紫色をしているのも大きな特徴。
長時間日光にさらされる舌を日焼けから守るため、メラニン色素が多いと考えられています。
長さだけでなく、色まで食事に適応しているとは面白いですよね!
ゾウの会話は、人の耳に聞こえにくいほど低い
ゾウは大きな声で鳴くだけでなく、人の耳にはほとんど聞こえない低い音も使います。
この超低周波音は遠くまで届き、離れた仲間との連絡や危険の警告に役立ちます。
スミソニアン国立動物園によると、2マイル以上離れたゾウにも伝わることがあるそうです。
ゾウが仲間と伝え合う方法
- 低い声や超低周波音
- 鼻で感じ取るにおい
- 鼻や体を触れ合わせる動作
ゾウは音だけでなく、においや触れ合いも組み合わせてコミュニケーションを取ります。
鼻を使って相手の情報を確かめたり、触れてあいさつや安心を伝えたりすることも。
声・におい・触覚を使い分ける、とても豊かな会話をしているんですね!
まとめ
10月4日の【世界動物の日】。
動物の守護聖人とされる聖フランチェスコの祝日が10月4日であることから、「世界動物の日」とされている記念日でした。
動物たちは、暮らす環境に合った驚きの能力を持っています。
今日は身近な動物や野生動物について調べながら、私たちにできる動物への思いやりを考えてみてくださいね!
