7月30日は【梅干の日】です!
なぜ【梅干の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「7→なんが 3→さ 0→る」の語呂合わせより、7月30日が「梅干の日」として制定されました。
和歌山県みなべ町の東農園によって制定された記念日です。
プチ雑学・トリビア
おにぎりの具として、お弁当のおかずとして、普段のご飯の箸休めとして活躍してくれる梅干。
今回はそんな梅干に関する雑学・豆知識を集めました。
梅干しは酸性では無くアルカリ性?
梅干しといえば酸っぱいという特徴がありますよね。
酸っぱい=酸性の食べ物という印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、梅干しはアルカリ性の食べ物。
酸っぱく感じるのは梅に含まれるクエン酸などの影響ですが、このクエン酸は体内に入るとアルカリ性になるそうです。
人間の体内の60%を占める水分は弱アルカリ性なのですが、毎日の生活の中で食べる食品の多くは酸性食品が多く、酸性に傾きやすいと言われています。
酸性に傾くと血液がドロドロになってしまうなど、体に悪い影響も。そのため体のバランスを整えるためにも、不足しがちなアルカリ性食品は積極的に摂りたいところですね。
ちなみに梅干のほか、同じように酸っぱいのにアルカリ性の食べ物には以下のようなものがあります。
酸っぱいけどアルカリ性の食べ物
- レモン
- トマト
- パイナップル
- 糠漬け
- お酢
梅干しとウナギの相性はよい?悪い?
「ウナギと梅干は相性が悪いので一緒に食べてはいけない」と耳にしたことはありませんか?
これは昔から言われている迷信で、この由来は「食欲増進効果のある梅干しを食べることで、高級なウナギを食べ過ぎないように」ということだそうです。
栄養学的にはウナギと梅干の相性は◎。
ウナギに豊富に含まれるビタミンB1は、梅干のクエン酸とリンゴ酸と相性が良く、一緒に食べることで疲労回復の効果があるそうですよ。
まとめ
7月30日の【梅干の日】。
「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「7→なんが 3→さ 0→る」の語呂合わせより、和歌山県の東農園によって制定された記念日でした。
塩漬け・はちみつ漬け・赤しそ漬け……
ひとくちに「梅干」と言ってもさまざまな種類がありますね。あなたはどの梅干がお好きですか?
今日はぜひ梅干しを食べてくださいね。