7月23日は【カシスの日】です!
なぜ【カシスの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
毎年7月23日が「大暑」になることが多く、カシスは真夏の7月に旬を迎え収穫される果実です。
このことから、7月23日が「カシスの日」として制定されました。
人の健康に寄与するカシス(クロスグリ)への関心を高めてもらうことが目的として、日本カシス協会が2006年に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
ビタミンCやアントシアニンをたくさん含んだベリーの一種・カシス。
お酒やお菓子など、幅広く親しまれている果物ですよね。
今回はそんなカシスに関する雑学・豆知識を集めました。
カシスの呼び方はさまざま!
日本では一般的に「カシス」と呼ばれていますが、実はこれは仏名。
英名は「ブラックカラント」で、和名は「クロスグリ」または「クロフサスグリ」。このようにいくつか名称が存在し、国や界隈によって呼び名が変わることも。
いずれも同じ果実を指しているので、人と会話中に自分の馴染みのない名前が出てきても「同じものだ!」と瞬時に判断できるとスムーズですよ。
カシスの別名
- カシス(仏名)
- ブラックカラント(英名)
- クロスグリ、クロフサスグリ(和名)
カシスとブルーベリーの違いは?
同じベリー系の中でも、色や大きさでなんとなく似たように感じてしまうカシスとブルーベリー。
しかし実際には、ブルーベリーと比較すると以下のような違いがあります。
ブルーベリーと比較したカシスの特徴
- えぐみが強く生食しにくい
- 酸味が強い
- 色が濃くてツヤがある
- 栄養価が高い
特に驚きなのは、ブルーベリーといえば目に良い「アントシアニン」という栄養素が有名ですよね。
このアントシアニンはカシスの方が4倍も含まれていて、ブルーベリーには入っていないカシス特有の成分まで含まれているんです。
「ピントフリーズ現象」を改善するはたらきがあるとされており、眼精疲労にも良いそうですよ。
カシスを使ったお酒はどんなものがある?
カシスのお酒といえば、「カシスオレンジ」などのカシスリキュールを使ったお酒が人気ですよね。
ジュースのような甘さなので、初めてのお酒デビューはカシス系のお酒だったという方も多いのではないでしょうか。
ジュースや炭酸水などで割ったカクテルはもちろんですが、さらに白ワインと混ぜた「キール」、赤ワインと混ぜた「カーディナル」などもあります。
お酒で割ったカシスリキュールも大変美味しいので、飲んだことがない方はぜひ試してみてくださいね。
カシスリキュールを使ったお酒の例
- カシスオレンジ
- カシスソーダ
- カシスウーロン
- カシスミルク
- カシスモヒート
- キール
- カーディナル
まとめ
7月23日の【カシスの日】。
毎年7月23日が「大暑」になることが多く、カシスは真夏の7月に旬を迎え収穫される果実ですあることから、日本カシス協会によって制定された記念日でした。
リキュールとして、ジャムやスイーツとして、様々な楽しみ方のあるカシス。
加工品や冷凍品は年中出回っていますが、生の果実が出回るのは収穫を迎えた7月頃から一ヶ月間だけだそうです。
もし見かけることができたら、ぜひ試してみてくださいね。