6月30日は【リンパの日】です!
なぜ【リンパの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
朝礼のスピーチ、メルマガ配信、話のネタの参考にどうぞ!
由来・理由
「6→む 3→くみ 0→ゼロ」の読む語呂合わせと、梅雨どきは特にむくみやすくなることから、6月30日が「リンパの日」として制定されました。
リンパの流れが悪いとむくみやすくなるため、「むくみゼロ=リンパの日」となりました。
自然治癒力を高めるリンパケアを普及させるため活動する一般社団法人・日本リンパ協会によって、2012年に制定された記念日です。
プチ雑学・トリビア
足や顔がむくむことで太って見えてしまったり、特に女性は気になる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなリンパ・むくみに関する雑学・豆知識を集めました。
リンパって何?
よく「リンパの流れをよくして老廃物を流そう」という言葉を見聞きしますが、そもそも「リンパ」が何かご存知でしょうか?
リンパはリンパ管を流れるリンパ液のこと。
リンパ管というのは、血管(静脈・動脈)と同じように身体中をくまなく巡っている管で、リンパ液は体内に侵入した細菌・ウイルス・老廃物や余分な水分をとらえてくれます。体内を流れて、そけい部・ひじやひざの裏・耳の周りなど「リンパ節」を通る際に、有害物質はろ過されます。
この流れが滞ってしまうと、むくみが発生します。
全身の倦怠感があったり、疲労もたまるなど体調不良が引き起こされることも。
老廃物がたまってデトックス効果も低くなってしまうので、お肌のくすみやクマなどもできてしまうと言われています。
リンパの流れが悪くなる原因は?
リンパは筋肉からの刺激で流れます。
筋肉が伸びたり縮んだりする「ポンプ作用」によってリンパ液は押し出され、体内を流されるんですね。
そのため筋肉量が少なかったり、筋肉が凝り固まったりしてしまうと、リンパの流れは悪くなってしまいます。
デスクワークなどで足を動かさない女性がむくみやすいのはこれが理由。
筋肉を上手に刺激して、リンパをしっかり流してあげることが大事ですね。
リンパを流しやすくする方法
- こまめに足の筋肉を動かす
- マッサージをする
- 着圧アイテムなどを活用する
まとめ
6月30日の【リンパの日】。
「6→む 3→くみ 0→ゼロ」の読む語呂合わせと、梅雨どきは特にむくみやすくなることから制定された記念日でした。
見た目にもとても気になるむくみですが、解消すると健康面でも◎。
疲れにくくなったり免疫力低下を防いだりする効果があるとされています。
むくみゼロを目指して、正しい知識を取り入れましょう!