6月16日は【無重力の日】です!
なぜ【無重力の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「6→む 10→じゅう 6→ろく(りょく)」の語呂合せから、6月16日が「無重力の日」として制定されました。
1991年3月に、地下無重力実験センターが町内にあった北海道上砂川町が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
地球上では体験することのできない特別な状態・無重力状態。
宇宙飛行士たちは、無重力状態での生活に慣れるため訓練を受けているそうですね。
今回はそんな無重力に関する雑学・豆知識を集めました。
無重力状態で起きる体の変化って?
無重力状態では、地球上にいるときと環境が大幅に異なるため、体に変化が起こることがあります。
無重力状態のときの体の変化
- 水分が上半身に集まるため、顔がむくむことがある
- 髪の毛が立ち上がることがある
- 食べ物が口から飛び出してしまうことがある
- 骨が伸びて身長が伸びることがある
- 筋肉が落ちやすく、運動不足になりやすい
- トイレに行きたくなりにくくなる
無重力だと炎は丸くなる?
地球上でロウソクなどに火を灯した際、炎は基本的に縦長に燃え上がりますよね。
しかし無重力状態で火を灯すと、炎は芯を囲うように丸く燃えるんです。
それは、無重力状態では空気の流れが存在しないから。
炎の形が縦長になるのは上昇気流によるものですが、無重力状態では上昇気流が発生しないため、炎は丸く燃えるそうです。
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まとめ
6月16日の【無重力の日】。
「6→む 10→じゅう 6→ろく(りょく)」の語呂合せから、地下無重力実験センターが町内にあった北海道上砂川町によって制定された記念日でした。
多くの方が、無重力状態を一度は経験してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
冒頭で「地球上では体験することのできない」と記しましたが、実は日本でも無重力の擬似体験ができる施設も存在します。
もしお近くにそういった施設があれば、この機会に伺ってみてはいかがでしょうか。