5月4日は【ノストラダムスの日】です!
なぜ【ノストラダムスの日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1555年5月4日に、フランスで医師であり占星術師のノストラダムスが「百篇詩集(諸世紀)」を出版しました。
このことから、5月4日が「ノストラダムスの日」として制定されました。
1973年に祥伝社から発行された五島勉著「ノストラダムスの大予言」は百詩篇集の解釈本で、当時日本でベストセラーとなりました。
プチ雑学・トリビア
「1999年7の月に人類が滅亡する」という予言が日本ではとても有名なノストラダムス。
彼の予言書を解釈した「ノストラダムスの大予言」は、オカルトブームの先駆けともなり、社会現象にもなりました。
しかしノストラダムスについて詳しくご存知な方は少ないのではないでしょうか。
今回はそんなノストラダムスに関する雑学を集めました。
ノストラダムスの大予言
当時予言を信じていた人、信じなかった人、信じていないけどどことなく怖かった人……
様々な人がノストラダムスの予言について語り合っていたことを覚えています。
ノストラダムスの百詩篇集で記されていたのは、「1999年、7の月、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモワの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」(百詩篇集 第10巻72番より)という文言でした。
空から隕石が落ちてくるのでは、核兵器が使用されるのでは、など、さまざまな解釈がされました。
テレビや雑誌などのメディアで、何度も特集が組まれたほどです。
1999年に結局このようなことは起きず、現在でも私たちは生きることができていますので、予言は外れたとされています。
ノストラダムスは医師であり占星術師
予言の内容が広く知られたノストラダムスですが、彼が医師であり占星術師だということは知らない方も多いのではないでしょうか。
感染すると必ず死んでしまうとされていたペストに対しても勇敢に立ち向かい、医師としてとても精力的に活動をしていました。
占星術師としては王侯貴族を相手に占いをし、中には熱狂的なファンもいたようで、好評を博していたとされています。
ノストラダムスはジャムの本を出していた
ノストラダムスは予言書以外にも書を出しています。
そのなかで「化粧品とジャム論」という二部構成になった本があり、前半が薬品の処方箋や美顔料などについて、そして後半にはジャムのレシピについてが書かれていました。
恐ろしい予言だけでなく、可愛らしい趣味も持っていたんですね。
まとめ
5月4日の【ノストラダムスの日】。
占星術師として予言を外してしまうことはプライドが傷つけられてしまうかもしれませんが、私たちにとっては外れてくれて良かった予言。
1999年を無事に超えて今を生きられること、日々に感謝したいですね。