1月29日は【人口調査記念日】です!
なぜ【人口調査記念日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1872年1月29日、日本で初めて全国戸籍調査が行われました。
このことから、1月29日が「人口調査記念日」と制定されました。
初めての全国戸籍調査の結果、当時の人口は3311万825人(男性が1679万6158人、女性が1631万4667人)でした。
プチ雑学
2022年1月1日時点の概算値で総人口は1億2544万人となりました。
初めての全国戸籍調査から150年、日本の人口は驚くほど増えた形になりますね。
このように「最初」と「現在」だけを比べると順調に人口が増えたように見えますが、実は2015年に人口が減少してしまったことはご存知でしょうか?
1920年の国勢調査以来初めてのことだったので、当時はニュースでも報じられ大きく話題になりました。
現在でも少子高齢化が進み、地方では過疎化も始まり、人口減少が止まらない事態。
高齢化社会は年金問題も発生し、人口が減ることで働ける人も減って経済衰退にも影響があります。
今の日本は、看過できない状況にあるのです。
まとめ
1月29日の【人口調査記念日】。
人口数の推移を見ることで、国が今どのような状況かを知ることができます。
この機会に最近の人口推移を確認してみて、国・自治体・私たち個人が「今できること」「今後やらなければならないこと」、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?