8月18日は【ビーフンの日】です!
お米から作られる細い麺・ビーフンは、野菜や肉と炒める焼ビーフンをはじめ、スープやサラダなどさまざまな料理で楽しめますね。
なぜ8月18日が【ビーフンの日】といわれるのかという由来・理由や、「ビーフン」に関するプチ雑学をまとめました。
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ビーフンの日の由来・理由
ビーフンの原料である「米」という漢字が「八」「十」「八」の文字から成り立っているように見えることから、お米への感謝と米から作られるビーフンが人々の健康に役立つことへの願いを込め、ビーフン協会によって8月18日が「ビーフンの日」として制定されました。
ビーフンの日は、ビーフン協会によって2006年8月に日本記念日協会へ登録されました。
ビーフンに関するプチ雑学・トリビア
ビーフンは日本でもすっかりおなじみの麺ですが、もともとは中国南部を中心とした米食文化から生まれた食べ物です。
名前の意味や原料、春雨との違いを知ると、いつもの一皿も少し違って見えてきますよ。
ここからは、そんなビーフンに関する雑学をいくつかご紹介します。
「ビーフン」は漢字で「米粉」と書く
「ビーフン」という名前だけを聞くと、何語なのか分かりにくいですよね。
ビーフンは漢字で「米粉」と書き、その名のとおり米を主原料として作られる麺です。
中国福建省南部や台湾、シンガポールなどで話される閩南語では「米粉」を「bi-hun(ビーフン)」に近い音で発音し、それが日本でも「ビーフン」という名前として定着しました。
ビーフン協会では、主原料に米粉を50%以上使って麺状に加工したものを「ビーフン」とする自主基準を設けています。
ビーフンの歴史は2000年以上前までさかのぼる
ビーフンは比較的新しい加工食品のように見えますが、その歴史は非常に古いとされています。
なんとその始まりは、紀元前220年頃の秦の始皇帝による中国統一の時代。
この時代から中国南部でビーフンの原型が生まれたという説を紹介しています。
北方から南方へ移動した兵士たちが、食べ慣れた麺のように米を加工して食べたことが始まりと考えられているそうです。
また、米を炊くより短時間で準備できるため、来客をもてなす食材や携帯食として発達したという説も残っています。
中国南部から台湾、東南アジアへ広がり、それぞれの地域の味付けや食材と組み合わされて、さまざまなビーフン料理が生まれました。
日本の焼ビーフンだけでなく、海外旅行先で米麺料理を見つけたら、地域ごとの違いを食べ比べてみるのも面白そうですね!
日本では1903年の博覧会ですでに紹介されていた
日本でビーフンが一般家庭へ広く普及したのは戦後ですが、それよりずっと前から日本へ紹介されていました。
記録で確認できるものでは、1903年に大阪で開催された「第五回内国勧業博覧会」の台湾館。
ビーフンが「米粉」として紹介されたうえに台湾料理を提供する飲食店も併設され、実際にビーフンを食べることができたそうです。
その後も各地の博覧会などで紹介され、明治から大正時代にかけて少しずつ知られるようになりました。
第二次世界大戦後になると、台湾や東南アジアなどでビーフンを食べていた日本人が帰国し、現地で親しんだ味を日本でも求めたことが普及のきっかけの一つになったとされています。
1950年には神戸でケンミン食品の前身がビーフン製造を始め、1960年には味付きの即席「ケンミン焼ビーフン」が発売されました。
現在では家庭料理として身近ですが、日本で120年以上前にビーフンが紹介されていたというのは意外ですね!
ビーフンには粘りの少ないインディカ米が向いている
日本で普段食べている白米には、粘りのあるジャポニカ米が多く使われています。
一方、ビーフンには一般的に粘り気の少ない「インディカ米」が適しています。
ケンミン食品では、タイ産の硬質なインディカ米の中から、ビーフンにしたときの硬さや弾力に適した品種を選んで使用しているそうですよ。
ビーフンは米を粉にして水と合わせた後、麺状に押し出し、蒸す、冷やす、乾燥させるといった工程を経て作られます。
粘りが強すぎる米ではなく、麺にしたときにほどよいコシや弾力を作りやすい米が選ばれているんですね。
ビーフンと春雨は似ていても原料が違う
細くて半透明な見た目から、ビーフンと春雨を同じような食材だと思っている方もいるかもしれません。
大きな違いは原料です。ビーフンは米粉を主原料とするのに対し、春雨は緑豆やえんどう豆、じゃがいも、さつまいもなどから取った「でん粉」を主な原料として作られます。
ビーフンと春雨の違い
- ビーフン:米粉が主原料。米ならではの風味やコシを楽しめる
- 春雨:豆類やいも類などのでん粉が主原料。味を吸いやすく、鍋や和え物などにも使いやすい
どちらも炒め物やスープ、サラダなど幅広く使えますが、原料が違うため食感や風味も異なります。
スーパーの乾麺コーナーで両方を見つけたら、原材料表示を見比べてみると違いが一目で分かりますよ!
まとめ
8月18日の【ビーフンの日】。
ビーフンの原材料である「米」の字が「八」「十」「八」から成り立っているように見えることから、お米への感謝とビーフンの魅力を広めるために制定された記念日でした。
ビーフンは米粉から作られる麺で、2000年以上前までさかのぼるともいわれる長い歴史を持ち、日本でも明治時代から紹介されてきました。
今日は定番の焼ビーフンを作ったり、スープやサラダなどいつもと違う食べ方を試したりしてみてはいかがでしょうか。
