9月11日は【公衆電話の日】です!
なぜ【公衆電話の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1900年9月11日、日本で初めてとなる自動公衆電話が、東京の新橋駅と上野駅の駅構内に設置されました。
このことから、9月11日が「公衆電話の日」として制定されました。
当時は「自動電話」と呼ばれており、交換手を呼び出してから相手に繋いでもらうものでした。1925年に交換手を必要としないダイヤル式電話が登場してから、現在と同じ「公衆電話」と呼ばれるようになりました。
プチ雑学・トリビア
めっきり数は減りましたが、駅構内や公園、街なかに今もなお残っている公衆電話。
今回はそんな公衆電話に関する雑学・豆知識を集めました。
公衆電話がなくならない理由
携帯電話の普及が始まり、今ではほとんどの人がスマホやPCなどを持っている時代になりました。
そんな中で数は減ってしまったものの、今でも公衆電話は公共施設や街中に設置されています。
2021年3月末次点で、公衆電話の数は14万5643台あるそうです。
公衆電話がなくならない理由は、ズバリ災害時に繋がりやすいため。
携帯電話などに比べると、公衆電話は通信制限などを受けないことから、非常時には重要な連絡手段のひとつとなるのです。
災害時に公衆電話は無料になる?
また、災害時には公衆電話の利用料金が無料になる場合があります。
通常は3分で10円の料金がかかりますが、大災害などでNTTが「被災者の通話を確保する必要がある」と判断した場合、利用料金無料が適用されます。
いざというときのために、公衆電話がどこにあるかは平常時にチェックしておきましょうね。
公衆電話が置かれていることが多い場所
- 駅構内
- 公園
- 市街地の大通り沿い
- 市役所
- 空港
- 大規模ホテルなど
まとめ
9月11日の【公衆電話の日】。
1900年9月11日に日本初となる自動公衆電話が東京の新橋駅と上野駅の駅構内に設置されたことから、制定された記念日でした。
現在も減少を続ける公衆電話ですが、災害の多い日本ではとても重要な通信機器です。
いざというときに助けてくれる公衆電話の位置はしっかりチェックしておきましょうね。