6月9日は【我が家のカギを見直すロックの日】です!
なぜ【我が家のカギを見直すロックの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「6→ロッ 9→ク」で「ロック(Lock/鍵)」の語呂合わせから、日本ロックセキュリティ協同組合によって6月9日が「我が家のカギを見直すロックの日」として制定されました。
家のカギを見直して防犯意識を高めてもらいたいとの願いが込められて制定された記念日で、防犯の重要性を訴えるため、この日は警察と連携して各地で防犯イベントなどが行われます。
プチ雑学・トリビア
鍵掛けを忘れて外出したり就寝したり、していませんか?施錠設備が壊れたりしてないでしょうか?
防犯意識を高めることは自分の身を守ること。しっかり意識したいところですね。
今回はそんな鍵に関する雑学・豆知識を集めました。
世界や日本の最古の鍵はどんなもの?
世界では、鍵がなんと4000年ほど前から存在していました。
紀元前2000年頃、エジプトで発明された「エジプト錠」が世界最古の鍵と言われています。
エジプト錠は現在のピンシリンダー錠と同じ原理で、カンヌキに開けた数個の穴にピンを抜き差しすることで開閉できる仕組みでした。
日本最古の鍵と言われるのは、大阪府羽曳野市の野々上遺跡から見つけられた「海老錠」という鍵です。
飛鳥時代に中国から伝わったとされる、エビが沿った形に似ているためその名で呼ばれるようになった鍵でした。
世界と日本それぞれの最古の鍵
- 世界:エジプト錠
- 日本:海老錠
鍵が挿せない・回らないときは鉛筆が便利?
「鍵が挿さらない」「鍵が回らない」……そういった困りごとにでくわしたことはありませんか?
つい焦って油や市販の潤滑油などを差してしまいたくなりますが、それはNG。その場はいったん良くなっても、内部に埃が粘着してしまうなどして故障の原因になってしまいます。
鍵穴専用の潤滑剤も販売されていますが、常備している人はほとんどいないですよね?
しかし多くの方が常備している「鉛筆」を使うことで、鍵が挿さらない・鍵が回らないという問題は対処できるのです。
やり方はとても簡単。
鍵のギザギザしている箇所(ディンプルキーの場合はブツブツしている箇所)を鉛筆でなぞって黒く塗り、鍵穴にその鍵を入れて抜き差しします。
これを繰り返すことで、鉛筆の粉が潤滑剤の役割を果たしてスムーズに使えるようになりますよ。
お困りの際はぜひお試しくださいね。
まとめ
6月9日の【我が家のカギを見直すロックの日】。
「6→ロッ 9→ク」で「ロック(Lock/鍵)」の語呂合わせから、日本ロックセキュリティ協同組合によって制定された記念日でした。
かつては「鍵をかけなくても大丈夫」という時代もあったかもしれませんが、今の時代に安心・安全を守って生きるためには、施錠は必要なものです。
この機会にぜひご自宅のカギを見直してみてくださいね。