「耳を温める」と聞いて、どんな効果があると思いますか?
気持ち良い、リラックスができそうなど、少しの癒し効果を想像されるかもしれませんね。
もちろん耳を温めることに心がホッとする効果もあるのですが、実は心だけでなく体にも良い効果がたくさんあることをご存知ですか?
どことなく体が不調…と悩んでいる方は、もしかしたら耳を温めることで楽になるかもしれませんよ。
そこで今回は耳を温めることで得られる効果と、耳を効果的に温めるグッズを紹介します♪
耳を温めることで得られる効果
耳には多くの神経が走っています。運動神経、知覚神経、自律神経の副交感神経など、その種類は多様。
そのため耳を温めることで神経を介して、内臓機能の働きが活性化することになります。
体を温める「温熱療法」と呼ばれる治療がありますが、実は特に耳を温めることが勧められているんですよ。
安眠・快眠
耳を温めることで自律神経の働きを改善し、血流が良くなります。
気分が落ち着き不安感が軽減するなどのリラックス効果もあるため、「いつも寝付きが悪い」「不眠に悩んでいる」という方には、耳を温めることは特におすすめ。
寝るときに温めることで効果は出やすいですよ。
頭痛・めまい・だるさの改善
耳を温めて自律神経を整えると、頭痛やめまいなどの症状の改善も期待できます。
また、不眠とは逆に「いつも眠い」「だるい」といった症状がある人も、自律神経の乱れが原因の場合もあります。
そういった方には、耳を温めて自律神経を整えることでスッキリする効果も期待できます。
便秘改善・予防
耳を走る神経を介して内臓機能を活性化させるので、便秘改善や予防効果も期待できます。
耳から離れている胃腸にも影響があるとは、驚きですよね。
その他、高血圧や糖尿病の予防・改善にも期待されているようです。
耳を温める方法
耳を温める方法はいくつかあります。
湯たんぽや使い捨てカイロ、蒸しタオルなどを耳に当てると、じんわり温まってくれます。
ただしこれらの方法はヤケドに注意が必要です。
今回は、手軽に安全に温められる、おすすめグッズを紹介します。
耳栓型の快眠グッズ・ナイトミン耳ほぐタイム/小林製薬
寝る前におすすめしたいのが、温かくなる耳栓です。
耳が温まるだけでなく遮音もしてくれるので、周囲の騒音も気にせず安眠に繋がります。
「ナイトミン耳ほぐタイム」は、約20分間持続する温め効果が特徴の耳栓です。
クッション性の素材で耳に圧迫感を与えることのない防音効果が期待できます。
耳当て(イヤーマフ)で冷え予防
また直接的に温める方法ではないのですが、寒い時期に耳が冷えることはあまりいいことではありません。
耳の周辺の動脈が冷え、血流が悪くなるとめまいの原因にもなります。
寒い時期は日中もできるだけ耳を冷気から守るようにすると、体の不調の予防にも繋がります。
秋冬は外出時に、できるだけ耳当て(イヤーマフ)などで冷えないように心がけましょう。
最後に
眠れずに困っている方、頭痛やめまいに悩まれている方、ぜひ一度「耳を温める」ということをお試しください。
思いがけない良い効果で、日々の悩みが解決するかもしれませんよ♪