11月29日は【いい肉の日】です!
なぜ【いい肉の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「11→いい 29→にく」の語呂合わせから、11月29日が「いい肉の日」として制定されました。
宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
普通のお肉も美味しいけれど、やっぱり「いいお肉」はたまりませんよね!
今回はそんないい肉に関する雑学・豆知識を集めました。
A5ランクは美味しい肉?
よくお店で耳にする「A5ランク」の牛肉。
最高級の美味しさ!というイメージがあり、確かにA5ランクのお肉は美味しいことは正しいと言えるのですが、少し間違ったイメージが根付いているようです。
牛肉はA〜Cというアルファベットの3段階と、1〜5という数字の5段階が組み合わさり、合計15通りのランクがあります。
A〜Cは「歩留等級」のランクで、1頭の牛からとれる可食肉の割合を評価したもの。
1〜5は「肉質等級」のランクで、「脂肪交雑」「脂肪の色沢と質」「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」の4項目で評価されたもの。
つまり味に関係があるのは数字の方なので、A5、B5、C5は同じくらい肉質の良い牛肉となります。
牛肉のランクの意味
- A〜C:歩留等級(牛肉がどれだけ取れるかというランク)
- 1〜5:肉質等級(牛肉の美味しさの指標となるランク)
豚肉にもランクはある?
ランクといえば牛肉のイメージが強いですが、実は豚肉にもランクが存在しています。
牛肉のように15通りあるような複雑なものではなく、「極上」「上」「中」「並」「等外」というとてもシンプルなランクです。
評価される項目は「重量」「背脂肪」「肉質」「外観」などです。
豚肉のランク
- 極上
- 上
- 中
- 並
- 等外
鶏肉にはランクがない?
鶏肉には、牛や豚のようなランク付けはありません。
しかし品種・飼育法・出荷までの日数などで「ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の3種類に分けられます。
一番身近で口にすることが多いのは、お手頃価格の「ブロイラー」。
そのブロイラーの飼育法を工夫して美味しくしたものが「銘柄鶏」です。
そして「地鶏」は「地鶏肉の日本農林規格(特定JAS法)」によって細かく定義されているブランド鶏で、出荷される鶏肉のわずか1%ほどしかない貴重なものです。
鶏肉の分類
- ブロイラー
- 銘柄鶏
- 地鶏
まとめ
11月29日の【いい肉の日】。
「11→いい 29→にく」の語呂合わせから、宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」によって制定された記念日でした。
特別な日には、ちょっと良いお肉を食べたいですよね。
「いい肉の日」には、スーパー・精肉店・飲食店などでいいお肉がいつもよりお手頃価格で提供されることもあるようです。
ぜひお近くのお店でお得なイベントがないか、チェックしてみてくださいね。