11月12日は【皮膚の日】です!
なぜ【皮膚の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「11→いい 12→ひふ」の語呂合わせから、11月12日が「皮膚の日」として制定されました。
日本臨床皮膚科医会が1989年に制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
多くの人が一度は持ったことがあるであろうお肌の悩み。
見た目だけでなく、痒みや痛みがあるとそれだけで気になって仕方ありませんよね。
今回はそんな皮膚・お肌に関する雑学・豆知識を集めました。
紫外線はただの悪者?
お肌のトラブルの原因として嫌われがちな紫外線。
強くなる夏場は日焼け止めを塗ってサングラスをし、帽子を被ってアームカバーもつけて完全防備……という方も少なくないと思います。
しかし紫外線は完全な悪者ではありません。
骨を強くすることで知られるビタミンDは紫外線を皮膚に浴びることで作られるため、完全にシャットアウトすることは体にとって悪い影響も。
ビタミンDを作るためには1日15分程度日光に浴びるだけでOKですので、健康のために、少しだけ日光浴の時間を作ってくださいね。
肌の色が人によって違うのはなぜ?
地球上では多くの場合、それぞれ住む地域や遺伝によって人の皮膚色が違います。
これは「メラニンの種類・量」の差によって生じているとされています。
日差しの強い赤道直下に祖先が住んでいた人は先天的に黒くなり、逆に赤道から離れたところに祖先が住んでいた人は白くなります。
濃い肌の色は紫外線を遮断するため、肌のトラブルや皮膚がんを防ぐために、赤道直下付近に住む人々は肌が黒くなっていったんですね。
乾燥肌の放置はNG!
冬になると特にひどくなる乾燥肌。
「単なる乾燥」と思って放置していませんか?
ひどい乾燥肌は美容に影響があるだけでなく、細菌やアレルゲンなどの異物も入りやすい状態と言われています。
そのため感染症を引き起こしてしまう可能性も。
乾燥肌は頑固になると、少しの保湿ではなかなか潤ってくれません。
初期のうち、できれば乾燥する前から、スキンケア対策を始めてみてくださいね。
乾燥肌を放置するデメリット
- ちょっとした刺激でもかゆくなる
- 赤みや湿疹、ニキビができることがある
- 細菌が入って皮膚炎を引き起こすことがある
- アレルゲン物質が入ってアレルギー発症リスクがある
- 角質が固くなりシワができやすくなる
まとめ
11月12日の【皮膚の日】。
「11→いい 12→ひふ」の語呂合わせから、1989年に日本臨床皮膚科医会によって制定された記念日でした。
健やかな皮膚を保つことは、美容にも体全体の健康にも重要なこと。
ぜひご自身のお肌の状態をチェックして、適切なスキンケアができているか見直してみてはいかがでしょうか。