9月29日は【招き猫の日】です!
なぜ【招き猫の日】といわれるのかという由来・理由や、「招き猫」に関するプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「9→くる 2→ふ 9→く」の語呂合わせから、日本招き猫協会によって9月29日が「招き猫の日」として制定されました。
日本で最初の飛行に成功したのは、実は1910年12月19日に東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行った飛行実験でした。
しかし12月では気候的に「航空の日」の行事には適さないと判断され、帝都上空一周飛行が行われた9月20日を「航空の日」とされた経緯があります。
プチ雑学・トリビア
可愛らしい姿勢で手を「おいでおいで」とする姿が魅力的な縁起物・招き猫。
今回はそんな招き猫に関する雑学・豆知識を集めました。
招き猫が縁起物とされる理由
招き猫は、江戸時代末期に現在のような形になったと言われています。
しかし実はそれ以前から、猫は福やお客を呼ぶという言い伝えが全国各地で存在していました。
古くは9世紀ごろの中国の古典『西陽雑俎』に「猫洗面過耳、則客至」という記載があります。これは「猫が顔を洗って、その手が耳より高い位置に上がるとお客が来る」という意味。
かなり昔から猫が縁起の良い存在とされていたことが伝わってきますね!
招き猫のご利益の違い(右手or左手)
招き猫には、右手を上げているものと左手を上げているものがありますが、実はこれにはそれぞれ別のご利益があるとされているんです。
右手を上げている招き猫は「金運招福」として金運や幸運を招くとされています。
一方、左手を上げている招き猫は「千客万来」として、お客さんや人々を招くとされています。
どちらも欲しいと欲張って「両手を高く上げている招き猫」にしたくなりますが、これは「お手上げ」という意味で、縁起が良くないとされています。
ですから、金運とお客さんの両方を招きたい場合は、2体の招き猫を対で飾ることがおすすめですよ。
招き猫のご利益の違い(色)
招き猫の色によっても、それぞれ意味やご利益が異なります。
例えば、昔から定番の白い招き猫は「開運招福」を象徴し、黒い招き猫は「厄除安全」を意味します。
金色や黄色の招き猫は「金運」を招くとされ、赤い招き猫は「健康長寿」を願うために飾られます。
また、可愛らしいピンク色の招き猫は「恋愛成就」を願う際に使用されます。
叶って欲しいお願い事にあわせた招き猫、ぜひ飾ってみてくださいね。
招き猫の色とご利益
- 白:開運招福
- 黒:厄除安全
- 金・黄:金運
- 赤:健康長寿
- ピンク:恋愛成就
まとめ
9月29日の【招き猫の日】。
「9→くる 2→ふ 9→く」の語呂合わせから、日本招き猫協会によって制定された記念日でした。
日本では縁起物として多くの人々に親しまれている招き猫。
運気アップのためにお家に飾るのはもちろんのこと、お店の開店祝いに贈ったり、外国人へのお土産としてお渡ししても喜ばれそうですね。
招き猫を通じて幸せと繁栄を願う素敵なひとときを過ごしてみてくださいね。