9月23日は【不動産の日】です!
なぜ【不動産の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
秋(9月)は不動産取引が活発になる時期であることと、「2→ふ 10→どう 3→ さん(不動産)」の語呂合わせから、9月23日が「不動産の日」として制定されました。
不動産取引をより活発化させようと、「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」によって1984年に制定された記念日です。
プチ雑学・トリビア
生きる上で欠かせない住処なども含まれる、不動産。
一番身近でありながらも、どことなく難しいイメージもありますよね。
今回はそんな不動産に関する雑学・豆知識を集めました。
そもそも不動産とは何のこと?どんな例がある?
「不動産」とは、その字の通り「動かすことができない財産」のこと。
対義語は「動産」で、不動産以外のもの(動かすことができる財産)は全て動産であると民法でも定められています。
ちなみに民法(86条1項)で定義されている「不動産」は、土地およびその定着物。
定着物は継続的に土地に付着されたもので、家などの建物の他にも、橋や石垣、樹木なども当てはまります。
不動産の例
- 土地
- 建物(家・ビルなど)
- 樹木・立木
- 橋
- 門
- 塀・石垣 など
ベランダとバルコニーとテラスの違い
一戸建て住宅を注文したり購入する場面だけでなく、賃貸でお部屋を借りるときなどももちろん、お部屋の間取りってとても重要ですよね。
そんな中でほとんどのお家に備わっているのが、洗濯物を外で干すことができるベランダ、バルコニー、テラスなど。
いずれもよく見聞きする言葉ですが、ちょっと混同しがちになってしまいますよね。これら3つの違いが何かご存知でしょうか?
まず、テラスは1階に設置された屋外スペースのことを指します。建物の外で地面より一段高くなったところで、「縁側」のようなもののことです。
ただしマンションやアパートの場合、2階以上のものと形状が同じであれば、ベランダやバルコニーになることもあります。
ベランダは、2階以上で屋根がある張り出したスペースのこと。
屋根というとパッとイメージしづらいがもしれませんが、上階にもベランダがある場合はそのベランダの足場が下の階の屋根となるため、その場合はベランダとなります。
バルコニーは、2階以上にあり、屋根がない手すり付きのスペースのことを指します。
まとめ
9月23日の【不動産の日】。
秋(9月)は不動産取引が活発になる時期であることと、「2→ふ 10→どう 3→ さん(不動産)」の語呂合わせから制定された記念日でした。
とても身近な財産・不動産。
高額で取引される大きな財産であるからこそ、どうしてもトラブルも起きがちです。
トラブル回避のためには、正しい基礎知識を抑えることが大切ですね。