9月5日は【国際チャリティー・デー】です!
なぜ【国際チャリティー・デー】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1997年9月5日は、貧しい人々のために活動して世界中から慕われたマザー・テレサの命日です。
マザー・テレサを偲びチャリティーの精神を広めたいとの想いが込められ、2012年12月の国連総会で、9月5日が「国際チャリティー・デー」として制定されました。
「国際チャリティー・デー」は英語表記だと「International Day of Charity」で、国際機関によって定められた記念日である「国際デー」の一つです。
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プチ雑学・トリビア
悲しいことですが、世界には支援を必要とする貧しい方がたくさんいます。
そんな中で見返りを一切求めず、ただひたむきに支援活動に取り組まれたマザー・テレサが行い広めたチャリティー活動は、とても素晴らしいことですね。
今回はそんなチャリティーに関する雑学・豆知識を集めました。
マザー・テレサはどんな人だった?
マザー・テレサは「コルカタの聖テレサ」とも呼ばれる、カトリック教会の聖人です。
修道女としてインドのカルカッタから、貧困にあえぐ人たちの支援活動に取り組まれました。
修道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもあり、リーダーとして「マザー」と呼ばれていたそうです。
活動初期、地元住民たちはマザー・テレサの活動に疑念を抱いていました。修道女として貧しい方々の世話をする姿を見て、「キリスト教に改宗させようとしているのでは」と不審に思っていたようです。
しかしマザー・テレサはケアする相手に改宗をさせるどころか、相手の宗教を尊重する姿勢を貫きます。
彼女自身はカトリック教徒でありながら、亡くなった方に対して、その人が信じる宗教で看取っていたのです。
見返りを求めず、宗派を問わない彼女たちの活動は世界から関心を持たれることとなり、多くの賞を受けるなど生前から高く評価をされることになりました。
マザー・テレサが受けた賞
- テンプルトン賞(1973年)
- ノーベル平和賞(1979年)
- バーラト・ラトナ賞(1980年)
- 優秀修道会賞(1983年)
チャリティーとは?
チャリティーとは、慈愛・慈善・博愛・同胞愛などの精神に基づいて行われる、公益的な行為や活動のこと。
つまり慈愛の心で社会全体のために行われる活動のことです。
具体的には以下のような活動が行われています。
チャリティー活動の一例
- チャリティー募金
- チャリティーバザー
- チャリティーコンサート
また「コーヒーを飲むだけで支援につながる」という、誰でも気軽に社会貢献ができるチャリティーコーヒーなどもあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
9月5日の【国際チャリティー・デー】。
貧しい人々のために活動して世界中から慕われたマザー・テレサの命日9月5日にちなんで、マザー・テレサを偲びチャリティーの精神を広めたいとの想いから国連総会で制定された国際デーでした。
世界には、今日食べるものにも困っていたり、病気になっても病院に行くことができない人がたくさんいます。
私たちの身近なところでも開催されているチャリティー。自分にできるところから、チャリティー活動に協力してみませんか。