9月2日は【宝くじの日】です!
なぜ【宝くじの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「9→く 2→じ」の語呂合わせから、9月2日が「宝くじの日」として制定されました。
第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)宝くじ部が、当選しても引き換えられず時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止のPRの為に1967年に制定した記念日です。
宝くじの日である9月2日には、ハズレ券を対象とした「宝くじの日お楽しみ抽せん」が行われています。
プチ雑学・トリビア
当たったら一攫千金!
「当たったら何をしよう」「何を買おう」……など、夢のある妄想を繰り広げたことのある方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな宝くじに関する雑学・豆知識を集めました。
宝くじの購入は社会貢献になる?
宝くじは法律で認められた公営ギャンブル。
いかに公営といえど、やはりギャンブルはギャンブルなので、あまり良いイメージを持たない方も多いかも知れません。
しかし実は宝くじの発売元は地方自治体であるため、宝くじの収益金はまちづくりに役立てられています。
データでは宝くじの売上のうちおよそ40%ほどが、公共事業に使われているそうですよ。
宝くじの収益金の使い道(令和2年度)
- 47%:当せん金の支払い
- 36.6%:公共事業に使用
- 15%:経費・手数料
- 1.4%:広報費
「当せん」や「抽せん」、せんは漢字で書くと「選」ではない?
宝くじの「当せん金」や「抽せん会」など、「当選」「抽選」と書く言葉が浮かんできますよね。
しかし宝くじのHPを見てみても、「当せん金」や「当せん者」など、せんは全て平仮名で表現されています。
その理由は、実は正式には漢字で書くと「当籤」「抽籤」となり、せんは「籤(せん・くじ)」となるため。
「籤」は訓読みの通り「くじ」という意味ですが、当用漢字に入らなかったため、多くの場所で「当せん」のように平仮名で表現されているんです。
ただし、日本新聞協会が「同音の漢字による書き換え」についてを定めているため、「当選」という表記が使われる場合もあります。
ちょっとややこしいですが、正式には「当籤(当せん)」「抽籤(抽せん)」ですが、一般的には「当選」「抽選」としても間違いではないということになりそうですね。
まとめ
9月2日の【宝くじの日】。
「9→く 2→じ」の語呂合わせから、第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)宝くじ部によって制定された記念日でした。
宝くじに当たる人はごくごくわずか。
そのためずっと購入していても機会は少ないのですが、やっぱり宝くじには夢がありますよね。
私も年に一度、年末だけ宝くじを購入して、年明けにチェックするのが新年の恒例行事となっています。
おうちに眠っているハズレてしまった過去一年間の宝くじは、この日のお楽しみ抽せん、ぜひ忘れずにチェックしてくださいね!