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雑学

【空き家の雑学】8月31日は空き家整理の日!〜今日は何の日?

8月31日・空き家整理の日

8月31日は【空き家整理の日】です!
日本各地、特に地方で大きな問題にもなっている空き家。

なぜ8月31日が【空き家整理の日】といわれるのかという由来・理由や、「空き家」に関するプチ雑学をまとめました。

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由来・理由

「あきや→8 せ→3 い→1 り」という語呂合わせから、8月31日が「空き家整理の日」として制定されました。

ちょこっとメモ

夏の終わりに空き家の整理を考えてもらいたいとの思いから、関東圏で空き家や遺品整理の事業を行う株式会社ワンズライフによって制定された記念日です。

プチ雑学・トリビア

日本では、少子高齢化や人口減少に伴い、空き家問題が深刻化しています。空き家問題や整理について知り、さまざまなリスクを未然に防ぐことが大切ですね。

ここからは、そんな空き家に関する雑学をいくつかご紹介します。

日本社会が抱える「空き家問題」

日本では、少子高齢化や人口減少に伴い、空き家が急増しています。高齢者が増える一方で、体力的に家の管理ができなくなったり、後継者がいなかったりすることが原因となっています。特に地方では、若い世代が都市部に移住することで、家を管理する人がいなくなり、空き家が増える一方です。

空き家の増加に伴い、空き家整理や管理のニーズが非常に高まっています。これからの日本社会において、空き家問題は避けて通れない課題となるでしょう。

空き家が解体されない理由

空き家が放置されたまま解体されない理由の一つに、「固定資産税」が関係しています。実は、建物がある状態の土地は、更地(建物がない土地)に比べて固定資産税が安くなるため、解体することで税負担が増えることを避けたいと考える人が多いのです。

ただし、適切に管理されていない空き家に対しては、固定資産税や都市計画税が大幅に増税される可能性があります。そのため、放置するよりも、早めに整理や管理を行うことが賢明です。

空き家整理が必要な理由とは?

空き家が老朽化すると、倒壊の危険性が高まります。
また、外壁の破損や屋根の崩落など、周囲に危害を及ぼす可能性もあるため、適切な管理が必要です。

さらに、人が住まなくなった家は、不法侵入や放火などの犯罪の温床となることがあります。ねずみや害虫が発生しやすくなりますので、地域全体の防犯・衛生環境・景観を損なうことになります。

そのため、空き家を放置せずに、定期的な整理や管理が求められているのです。

空き家整理が必要な理由

  • 安全性の確保
  • 衛生環境の維持
  • 防犯対策

人が住まない空き家の老朽化が進むのはなぜ?

人が住んでいる家と人が住んでいない空き家、同じ築年数でも老朽化の進み方が違うことに、疑問を持ったことはありませんか?
ズバリ空き家が老朽化する主な理由は、「人が住んでいない」ことにあります。

人が出入りしない家は、空気の循環が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。その結果、カビが発生し、建物全体の老朽化が進行します。
また、そのような環境の空き家は、動物や害虫にとって格好の住処。特にねずみやシロアリなどが繁殖すると、建物の構造が破壊されることもあります。
その他、水を使わない状態が続くと、給排水管が錆びたり、詰まったりすることがあります。これにより、雨漏りや水漏れの原因となり、建物全体に悪影響を及ぼします。

人がいないことで起きる問題

  • 換気不足
  • 動物や害虫の発生
  • 給排水管の老朽化

まとめ

8月31日の【空き家整理の日】。

「あきや→8 せ→3 い→1 り」という語呂合わせと、夏の終わりに空き家の整理を考えてもらいたいとの思いから、株式会社ワンズライフによって制定された記念日です。

空き家の放置が引き起こす問題は、安全性や衛生環境、防犯など、多岐にわたります。特に少子高齢化が進む日本において、空き家問題はこれからの社会にとって大きな課題となるでしょう。

日本の人口減少と少子高齢化が進行することで、2040年に顕著に表面化するさまざまな社会問題「2040年問題」。
この2040年問題の一環として、空き家の増加も懸念されています。

普段は見過ごしがちな空き家の重要性について、この機会にぜひ考えてみてはいかがでしょうか。自分や家族の住まいについて改めて見直してみるのも良いかもしれませんね。

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