8月25日は【即席ラーメン記念日】です！
なぜ【即席ラーメン記念日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
朝礼のスピーチ、メルマガ配信、話のネタの参考にどうぞ！
由来・理由
1958年8月25日、日清食品が世界初となる即席ラーメン「チキンラーメン」を発売しました。
このことから、8月25日が「即席ラーメン記念日」として制定されました。
日清食品が制定した記念日です。チキンラーメンは同社の創業者・安藤百福氏によって商品化されました。
プチ雑学・トリビア
今では当たり前に食べられる即席ラーメン。
お湯を注いで待つだけで、手間がかからず簡単に美味しいラーメンが食べられて便利ですよね。
今回はそんな即席ラーメンに関する雑学・豆知識を集めました。
チキンラーメンは5つの目標を掲げて作られた！
安藤百福氏は、戦後にラーメンを求めて屋台に長蛇の列を作る人々を目にしたことから、家で手軽に食べられる即席ラーメンの開発に踏み切りました。
彼がそのとき目標として掲げたのは、下記の5つ。
初の即席ラーメン開発時の目標
- おいしい
- 簡単調理
- 長期保存可能
- 手頃な価格
- 安全
即席ラーメンは天ぷら調理をヒントに？
安藤氏が目標として掲げた5つの項目のうち、特に「長期保存可能」の実現はとても難しかったそう。
なかなか5つの項目がクリアできずに悩んでいた中、ある日奥さんが天ぷら調理をする様子を見て「麺を揚げてから乾燥させる瞬間油熱乾燥法」を思いつきます。
この製法によって課題だった「長期保存可能」を実現することができ、ついにチキンラーメンが完成したそうです。
インスタントラーメンはなぜ3分？
大体の即席ラーメンは、お湯を入れてからの待ち時間が3分ですよね。
太い麺や入っている具材によって4〜5分と少し長くなるものもありますが、3〜5分ほどが一般的です。
実はこの「3分」というのも、安藤氏が考え抜いた時間。
1分で完成させる商品を作ることも可能だったそうで、実際に一時期は1分で完成する商品が作られることもありましたが、「熱すぎて食べられない」「麺が伸びやすい」などの不評もあり販売中止となりました。
安藤氏いわく、「3分かけて完成を待つことで空腹感も増して美味しく食べられる」とのこと。
「3分」とはまさに、計算し尽くされたラーメンを美味しくする黄金時間なんですね。
まとめ
8月25日の【即席ラーメン記念日】。
1958年8月25日に、日清食品が世界初となる即席ラーメン「チキンラーメン」を発売したことから制定された記念日でした。
気軽に手軽に食べられるインスタントラーメン。
忙しい時に便利なことはもちろんですが、たまに無性に食べたくなる美味しさも持ち合わせていますよね。
みなさんは何ラーメンが好きですか？今日はぜひ、即席ラーメンを食べてはいかがでしょうか。