8月18日は【米の日】です!
なぜ【米の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
漢字の「米」を分解すると「八十八」になることから、8月18日が「米の日」として制定されました。
毎月「8」がつく日も同じく「お米の日」とされています。
プチ雑学・トリビア
日本に住んでいると、ほとんど毎日食べるお米。
パンや麺ももちろん美味しいのですが、ふっくら炊きたてのご飯はどこかホッとしますよね。
今回はそんなお米に関する雑学・豆知識を集めました。
玄米の歴史は意外と浅い?
今でこそ普通のお米=精米された白いお米が一般的ですが、その昔は広く知られる通り、白米は高級な食べ物。奈良時代などは貴族階級の人しか食べることはできなかったと言われています。
そうなると、庶民が食べていたのは玄米なの?という疑問が湧いてきますよね。
しかし当時、米は全て精米されていたため、庶民でも玄米を食べることはありませんでした。
理由は、玄米を炊くのに時間・燃料がかえってかかってしまうため。
庶民が食べていたのは、白米ほどキッチリはせずともヌカが残る程度の状態の「黒米」に、アワやヒエなどの雑穀を混ぜたものだったと言われています。
日本に最初に伝わったお米は赤かった?
日本に初めて伝わったお米は「赤米(あかまい)」と呼ばれる、表面が赤い色のお米だったそうです。
そのため赤米は黒米と同様に、「古代米」といわれています。
ちなみに赤米の赤い色は表面のみ。
お米の中は白いため、精米してヌカを取ると白くなります。
お米の品種は数万種以上?
お米は日本の主食のためさまざまな品種がたくさん栽培されていますが、お米を栽培しているのは日本だけではありません。
お米を主食とする国はもちろん、主食としない国でも世界各国でさまざまな品種のお米が栽培されています。
その品種はなんと、数万種以上ともいわれています。
その中で私たちがよく目にするお米はアジアイネ。
このアジアイネはお米の形で、大きく3つに分類されています。
日本に住む私たちにとって一番お馴染みのものは「ジャポニカ種:日本型イネ」です。
アジアイネの分類
- インディカ種:インド型イネ
- ジャポニカ種:日本型イネ
- ジャポニカ種:ジャワ型イネ
まとめ
8月18日の【米の日】。
漢字の「米」を分解すると「八十八」になることから制定された記念日でした。
和食に欠かせないお米。世界的にも評価されている日本の食事スタイルの主人公的存在ですね。
お米には体のエネルギー源となる炭水化物・タンパク質をメインとして、そのほかにもビタミン類やミネラルなどさまざまな栄養素が含まれるといわれています。
食べ過ぎは体に良くないためNGですが、適量をしっかり食べることで健康的な体づくりを見直してみませんか。