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雑学

【マッシュルームの雑学】8月11日はマッシュルームの日!〜今日は何の日?

8月11日・マッシュルームの日

8月11日は【マッシュルームの日】です!
ころんと丸い形がかわいらしいマッシュルームは、パスタやスープ、アヒージョなど幅広い料理で活躍する身近なきのこですね。

なぜ8月11日が【マッシュルームの日】といわれるのかという由来・理由や、「マッシュルーム」に関するプチ雑学をまとめました。

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マッシュルームの日の由来・理由

日本でマッシュルーム栽培の事業化・普及に尽力した森本彦三郎の誕生日が1886年8月11日であることにちなみ、マッシュルームのおいしさや魅力を広めることを目的として、株式会社ワキュウトレーディングによって8月11日が「マッシュルームの日」として制定されました。

ちょこっとメモ

森本彦三郎はアメリカで栽培技術を学び、1922年に京都でマッシュルーム栽培を事業化しました。日本での普及に大きく貢献した人物として知られています。

マッシュルームに関するプチ雑学・トリビア

マッシュルームは世界各地で食べられているきのこで、日本でもスーパーで一年を通して見かけるようになりました。
白いものだけでなく茶色いものもあり、同じマッシュルームでも香りや味わいに違いがあるんですよ。

ここからは、そんなマッシュルームに関する雑学をいくつかご紹介します。

「マッシュルーム」は日本では特定のきのこを指す

英語の「mushroom」は、一般的にきのこを表す言葉として使われます。

一方、日本で食材として「マッシュルーム」と呼ぶ場合は、ハラタケ科ハラタケ属の「Agaricus bisporus」という特定のきのこを指すのが一般的です。
和名は「ツクリタケ」といい、ヨーロッパの草原地帯を原産とするきのこです。

フランス語では「シャンピニオン」と呼ばれ、フランス料理でも定番の食材として使われています。

つまり、海外で「mushroom」と書かれていたら、必ずしも日本でいう白いマッシュルームだけを指しているとは限りません。
英語のレシピを見るときは、写真や品種名も一緒に確認してみると、使われているきのこを判断しやすくなりそうですね!

ホワイトとブラウンは色だけでなく風味も違う

スーパーでは、白い「ホワイトマッシュルーム」と茶色い「ブラウンマッシュルーム」を見かけることがあります。

どちらもマッシュルームの仲間ですが、色だけでなく味や香りにも違いがあります。文部科学省の食品成分データベースでは、生鮮品はホワイト種が中心である一方、ブラウン種はホワイト種より味や香りが強いものとして紹介されています。

ホワイトとブラウンの違い

  • ホワイト:色が明るく、比較的クセが少ない。サラダやクリーム系の料理にも合わせやすい
  • ブラウン:香りや味が強め。煮込み料理や炒め物など、香りを生かした料理にも向く

ただし、料理の向き不向きが厳密に決まっているわけではありません。
同じ料理へ両方入れて食べ比べると、香りや風味の違いを感じやすそうですね。

日本での本格的な普及にはアメリカ帰りの日本人が関わった

現在は身近な食材ですが、マッシュルームはもともと日本に自生していたきのこではありません。

日本での栽培普及に大きく関わったのが、マッシュルームの日の由来にも登場する森本彦三郎です。
彼は明治時代末にアメリカへ渡り、十数年間にわたってマッシュルームの栽培方法を学びました。

帰国後の1922年には京都市伏見区桃山に栽培施設を設け、マッシュルーム栽培を事業化したとされています。
そのため、「キノコ栽培の父」と呼ばれるようにもなりました。

当時の日本では現在ほど洋食が一般家庭へ広がっておらず、マッシュルームもなじみの薄い食材でした。
その後、洋食文化の普及とともに、缶詰や生鮮品として食卓へ浸透していったとされています。

いつものハヤシライスやパスタに入っているマッシュルームにも、100年以上にわたる日本での栽培史があるんですね。

マッシュルームは木ではなく堆肥などで育てられる

きのこの栽培というと、丸太から生えるシイタケの姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、マッシュルームは落ち葉などの有機物を分解して育つ「腐生菌」の仲間です。
農林水産省では、マッシュルームを落ち葉などを分解するきのこの一例として紹介しています。

栽培では、わらなどを発酵させた堆肥が培地として使われます。
植物のように土へ種をまいて育てるのではなく、菌糸を培地へ広げ、温度や湿度などを管理しながらきのこを発生させるんです。

スーパーではきれいに並んでいるため想像しにくいですが、マッシュルームも菌類ならではの独特な方法で育っているんですね。

新鮮なマッシュルームは生で食べることもできる

きのこは加熱して食べるイメージがありますが、新鮮なマッシュルームは生で食べられるきのことしても知られています。

農林水産省では、新鮮なマッシュルームを薄くスライスし、サラダなどで食べる方法を紹介しています。また、マッシュルームには、うま味成分であるグアニル酸とグルタミン酸が含まれています。

生と加熱したものでは、食感や香りにも違いがあります。

生と加熱の違い

  • 生:シャキッとした歯応えを楽しみやすい
  • ソテー:香ばしさが加わる
  • 煮込み:料理全体へ風味が広がりやすい
  • 丸焼き:肉厚な食感を楽しめる

ただし、生食する場合は鮮度や保存状態をよく確認し、購入した商品の表示や注意事項に従うことが大切です。
普段は加熱している方も、生食可能な新鮮な商品を見つけたら、薄くスライスして違った食感を味わってみるのも面白そうですね。

まとめ

8月11日の【マッシュルームの日】。

日本でマッシュルーム栽培の事業化や普及に尽力した森本彦三郎の誕生日にちなみ、マッシュルームの魅力を広めるために制定された記念日でした。

マッシュルームにはホワイトやブラウンなどがあり、生でも加熱しても、それぞれ異なる風味や食感を楽しめます。
今日はいつもの料理にマッシュルームを加えたり、種類の違いを食べ比べたりしてみてはいかがでしょうか。

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