8月9日は【はり・きゅう・マッサージの日】です!
なぜ【はり・きゅう・マッサージの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「8→はり 9→きゅう」の語呂合わせから、8月9日が「はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日」として制定されました。
2003年に、全日本鍼灸マッサージ師会が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
身体に鍼や灸による刺激を与えて健康増進・疾病などの改善を目指す東洋医学の治療法のひとつ・鍼灸マッサージ。
今回はそんな鍼灸マッサージに関する雑学・豆知識を集めました。
鍼は痛くない?
例えばお裁縫をしているときなど、指に針を突き刺してしまうととても痛いですよね。注射を打つ時も、やはり痛いですよね。
そのイメージが強いためか、「鍼」を身体に指すことに「痛いのではないか」という不安感を抱く人は多いようです。
しかし実際にやってみると、意外と痛くありません。
鍼灸師の技術によっても変わってしまったり、たまにチクっと感じることもありますが、縫い針をグサッと刺してしまうような痛みはなく、つまようじなどでチクリと突っつく程度や、無痛の場合が多いものなんです。
身体に「はり」を突き刺すのに不思議ですよね。痛くないのには理由があります。
鍼が痛くない理由
- 鍼はとても細いから
- 鍼は先が少し丸みを帯びているから
- 素早くセットできる「鍼管」と呼ばれるガイドのようなものを使うから
鍼灸は紀元前からあった!
鍼灸治療の歴史は古く、紀元前2世紀頃の中国の文献にも登場したほど。
古代中国で生まれた鍼灸医学は6世紀ごろに日本に伝わり、そして今でも多くの人の体の不調を救っています。
2000年以上も前の医学が今も現役だなんて、なんだかすごいですよね。
まとめ
8月9日の【はり・きゅう・マッサージの日】。
「8→はり 9→きゅう」の語呂合わせから、全日本鍼灸マッサージ師会によって制定された記念日でした。
見ていると痛そうに見える鍼灸マッサージですが、受けてみると意外と痛みはほとんどなく、体が楽になるという方も多いようです。
体の不調に悩みがある方・健康増進に興味のある方は、ぜひ検討してはいかがでしょうか?