7月1日は【郵便番号記念日】です!
なぜ【郵便番号記念日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1968年7月1日から、日本で郵便番号制度がスタートしました。
このことから、7月1日が「郵便番号記念日」として制定されました。
新しくできた郵便番号制度を周知徹底するために、制定された記念日です。
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プチ雑学・トリビア
郵便を出すとき、今や住所とともに郵便番号を記入することが当たり前となりましたね。
今回はそんな郵便番号に関する雑学・豆知識を集めました。
郵便番号が7桁になったのは1998年から!
郵便番号といえば7桁の数字であることがすっかり根付きましたが、実は7桁が導入されたのは1998年2月2日のこと。意外とそれほどの年月は経っていないんですね。
それまで、郵便番号は3桁もしくは5桁の数字でした。
現在の郵便番号の構成は、都道府県を表す+管轄郵便局がわかる数字、町域が示された数字の組み合わせとなっています。
導入当時の「3桁」「5桁」それぞれ両方ともが郵便局のことを示しているため、残りの4〜7桁目が町域を示すようになっているんです。
スタート時の名残が現在にも残されているということですね。
郵便番号の構成
- 上2桁:都道府県
- 上3桁or上5桁:管轄郵便局
- 下4桁or下2桁:町域
郵便番号の上に見えないバーコードがある?
郵便物には、郵便番号の上あたりに透明のバーコードが印字されてから私たちの手元に届きます。
区分機で処理された郵便物に郵便番号にちなんだバーコードが印字されており、これはブラックライトを照射することで見えるようになります。
ブラックライトを持っている方は、ぜひ一度見てみてくださいね。
郵便番号を間違ってしまった場合ちゃんと届く?
郵便番号を間違って出してしまったら、ちゃんと届くのか不安に思ったことはありませんか?
郵便番号は機械で仕分けする際に使われ、仕分けの後に管轄郵便局へ配送されます。
このとき届いた局で郵便番号の間違いがちゃんと発見されますので、正しい住所が記入されていれば、たとえ郵便番号が間違っていれば問題なく配送はされます。
ただし違う管轄局から正しい管轄局へ再配送という手間が発生しますので、通常よりも時間はかかってしまいます。
届かない期間は不安な気持ちが拭えず精神的にもよろしくないので、できるだけ郵便番号は間違えないように、しっかり確認してから出した方が良さそうですね。
まとめ
7月1日の【郵便番号記念日】。
1968年7月1日に日本で郵便番号制度がスタートしたことから制定された記念日でした。
7桁の数字で町域まで仕分けができる画期的なシステム。
スタート当時は56%しか郵便番号の記載率がなく、あまり浸透していなかったそうです。
今やすっかり当たり前となった郵便番号ですが、今後さらに桁数が増えて住所がいらなくなる時期もくるのでしょうか。もしそうなれば、より郵便番号の記載間違いには気をつけないといけませんね。