5月20日は【成田空港開港記念日】です！
なぜ【成田空港開港記念日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1978年5月20日、千葉県成田市に新東京国際空港（現・成田国際空港）が開港しました。
このことを記念し、5月20日が「成田空港開港記念日」と制定されました。
当時は「新東京国際空港」、現在では「成田国際空港」が正式名称ですが、当初から一般的に呼ばれていた「成田空港」が記念日の名称として使われています。
プチ雑学・トリビア
2004年に民営化され名称変更された、日本最大の国際拠点空港・成田国際空港。
今回はそんな成田国際空港に関する雑学・豆知識を集めました。
当時は反対運動で死者も出た
今でこそあることが当たり前となっている成田国際空港。
しかし開港が決まった当初、地元住民からの強い反発があり、反対運動が展開されました。
反対運動がおきた理由
- 地元の意向を無視した決定だった
- 土地買収による移転問題
- 騒音問題など
反対運動は激しく、機動隊との間で衝突が生じることも。
なんと死者が出てしまう騒動も起きてしまいました。
結果的に1978年に開港しましたが、千葉県成田市に空港建設することが閣議決定されたのは1966年7月のこと。
つまり、12年もの年月をかけてようやくの開港となったのです。
開港後も反対派の土地の明け渡しの拒否などがあり、いわゆる“成田空港問題”は長く続くこととなります。
日本最大の国際拠点空港で、様々な賞も受賞している！
開港時などのトラブルが目立つ成田空港ですが、現在は日本で最大の国際拠点空港となっています。
空港第3ターミナルはグッドデザイン賞を、そしてセキュリティについては国際空港評価でBest Airport賞を受賞している世界的にも誇れる空港なんですよ。
また、下記の数については国内最大を誇っています。
日本最大ポイント
- 国際線の旅客数
- 発着便数
- 就航都市数
- 乗り入れ航空会社数
- 貿易額
まとめ
5月20日の【成田空港開港記念日】。
千葉県成田市に新東京国際空港（現・成田国際空港）が開港したことに由来する記念日でした。
当初はトラブルも多い空港でしたが、日本と世界をつなぐ大事な拠点。
空港は飛行機に乗らなくても遊べるスポットが多いので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。