5月15日は【ストッキングの日】です!
なぜ【ストッキングの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1940年5月15日、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売しました。
このことを記念し5月15日が「ストッキングの日」として制定されました。
このときまでアメリカのストッキング市場は日本の絹製のもので独占されていたのですが、これ以降はナイロン製のものが主流となりました。
プチ雑学・トリビア
社会人の女性がよく身につけるストッキング。とても身近なアイテムですよね。
今回はそんなストッキングに関する雑学・豆知識を集めました。
タイツとストッキングの違いは?
似たような形状をしたストッキングとタイツ。
実は日本では明確に区別されているのですが、この違いが何かご存知でしょうか?
タイツの特徴
- 洋服(ズボン)の一種
- 30デニール以上の厚いもの
ストッキングの特徴
- 靴下の一種
- 30デニール未満の薄いもの
タイツは洋服に近い分厚いもの、ストッキングは靴下に近い薄手のものと覚えておくと良さそうですね。
デニールって何?
タイツやストッキングでよく見聞きする単位・デニール。
数字が大きければ分厚く、小さければ薄くなるため、厚さの単位にも見えますが、実際には糸の太さの単位のことです。
そのためタイツやストッキングだけでなく、絹・レーヨン・ナイロンなどを使用した布製品に使われこともあるんですよ。
ちなみに「デニール」という言葉の由来はかつてローマで使用された「デナリウス銀貨」から。
当時のヨーロッパでは、絹が銀貨の重さによって取引されていた背景があります。
ストッキングの伝線はなぜ起こる?
ストッキングはとてもデリケートな素材なので、何かにひっかけるとすぐに穴が開いたり破れてしまいます。
さらに、ストッキングは細かい網目が連続して並ぶため、開いた穴に力が少し加わっただけでどんどんその穴が広がる伝線が起こってしまうのです。
ストッキングを履く時は以下のようなことを心がけると、伝線が起きにくくなります。
電線の予防法
- 履く時に指輪などのアクセサリーを外す
- 爪を立てないように優しく取り扱う
- 乾燥してめくれた皮膚が無い状態=ボディケアを行う
まとめ
5月15日の【ストッキングの日】。
足をきれいに見せてくれる美脚効果もあるストッキングは、スカートをよく履く大人の女性の必需品ともいえるアイテム。
特性をしっかり理解した上で、自分に合うストッキングを長く大切に履きたいですね。