4月7日は【労務管理の日】です!
なぜ【労務管理の日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1947年4月7日に「労働基準法」が公布されました。
このことを記念し、4月7日が「労務管理の日」として制定されました。
労務管理認定サービスを行う労務管理OK株式会社が制定した記念日です。
プチ雑学
労働基準法は、労働者を守るための法律です。
本来の「契約」は、対等の立場で行われる場合は自由に内容を決定できるもの。しかし労働者と会社で契約を行う場合、どうしても会社の方が立場が強くなってしまいますよね。特に戦前は劣悪な労働環境が多かったため、労働者の保護が急がれました。
その時代の流れで、この労働基準法が制定されました。
近年は多様な働き方を実現する「働き方改革」のもとで、改正労働基準法が2019年から順次施行されています。
労働に関する法律はたくさんある
様々な場面でよく耳にする「労働基準法」ですが、労働に関する代表的な法律「労働三法」の中のひとつです。
労働三法
- 労働基準法
- 労働組合法
- 労働関係調整法
またこの代表的な労働三法の他にも、「最低賃金法」「男女雇用機会均等法」「労働者派遣法」など、労働に関する法律は数多く存在しているのです。
私たちのほとんどが何気なく働いているように思いますが、実はたくさんの法律によって守られているんですね。
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まとめ
4月7日の【労務管理の日】。
労働基準法は実は会社にとってはとても厳しく見えるほど、労働者をしっかり守ってくれる法律です。
しかし残念ながら、いわゆるブラック企業というものがまだこの日本に存在することも事実。
もし労働について悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ会社が労働基準法に違反していないか調べたり、専門家に相談をしてくださいね。