3月6日は【世界一周記念日】です!
なぜ【世界一周記念日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1967年3月6日、日本航空による世界一周の西回り路線が営業を開始しました。
このことを記念し、3月6日が「世界一周記念日」と制定されました。
この1967年3月6日以前は、日米航空協定によって日本の航空会社は世界一周路線を持つことはできませんでした。
プチ雑学
日本航空による世界一周路線営業は1967年と割と最近のことですが、日本初の世界一周はいつのことかご存知ですか?
実はなんと江戸時代のことなんです。
鎖国化の江戸時代に、仙台藩石巻の船「若宮丸」の乗組員であった4人(津太夫、佐平、儀兵衛、太十郎)が船で世界一周を行いました。
しかしそれは望んで達成されたものではなく、漂流の結果だったのです。
1793年、米などを積んで江戸に向けて出向した若宮丸は、暴風雨により漂流してしまいました。
最初は16人いた乗組員ですが、最初に救出されたロシアに残る人がいたり、亡くなった方がいたり、最終的には4人で日本へ戻ることを決意。
敵船と間違えられて砲撃を受けたり、南極まで流されたりと難航しながらも、石巻を出航してから11年の歳月を経て、ようやく日本へと帰ることができたのです。
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まとめ
3月6日の【世界一周記念日】。
今はコロナの影響で世界一周どころか海外旅行もままならない状況です。
しかしこんな状況も、いつかは必ず終わりが来るはず。コロナが終わったときに思いっきり楽しめるよう、今から計画を立ててはみませんか?