2月19日は【万国郵便連合加盟記念日】です!
なぜ【万国郵便連合加盟記念日】となったのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
由来・理由
1877年2月19日、日本が郵便の国際機関である「万国郵便連合(UPU)」に加盟しました。
これを記念し、2月19日が「万国郵便連合加盟記念日」として制定されました。
万国郵便連合は1874年にできた、世界で2番目に古い国際連合の専門機関です。日本は世界で23番目、アジアでは一番最初に加盟をしました。
プチ雑学
スイスのベルンに本部が置かれている、万国郵便連合。この設立によって、国際郵便に関する次のようなことが加盟国の共通認識として決められました。
- 地球上のほぼ全ての地域から、固定料金に近い形で郵便物を送れること
- 国内/国際郵便が、同様の扱いをされること
- 国際郵便料金は、それぞれの国で徴収すること
- 郵便切手を貼った郵便物は、どの加盟国の切手でも通用すること
日本は戦前に一度脱退しましたが、1948年6月1日に再加盟しています。
ちなみにこの同じ年に、万国郵便連合は国際連合の専門機関の一つとなりました。
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まとめ
2月19日の【万国郵便連合加盟記念日】。
万国郵便連合の加盟によって、日本から海外に郵便物を送る際に、そこまで高くない料金となるよう決められているんですね。
ところで、2月18日にエアメールの日、そして2月19日に万国郵便連合加盟記念日と、偶然ですが2日連続で国際郵便にまつわる記念日が続くこととなりました。
手紙離れが続く現代。しかしなかなか海外との行き来がし辛い世の中となっています。
海外に大切な方がいるなら、電子メールだけではなく温かい気持ちを込めた手書きのお手紙を、たまには送ってみてはいかがでしょうか。