1月9日は【とんちの日】です!
なぜ【とんちの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
とんちで有名な一休さんにちなんで、「1→いっ 9→きゅう」の語呂合わせから、1月9日が「とんちの日」として制定されました。
一部からは「とんち」を「クイズ」と捉えて、「クイズの日」とも呼ばれる記念日です。
プチ雑学・トリビア
やっぱり一休さんといえばとんちですよね。
一休さんを観るとき、「今回はどんなとんちを働かせてくれるのだろう?」と楽しみにしていた子供時代を思い出します。
今回はそんなとんちや一休さんに関する雑学・豆知識を集めました。
とんちは漢字で書くと「頓智」?「頓知」?
とんちは漢字で書くと「頓智」もしくは「頓知」になります。
「頓」は「すぐに」「即座に」という意味合いの漢字で、「智」と「知」はいずれも「物事を見抜く力」という意味合いの漢字。
そのためどちらも同じ意味になるため、どちらを使っても問題はありません。
頓智・頓知の由来
- 頓:すぐに、即座に
- 智・知:物事を見抜く力
一休さんは実在した?
テレビアニメのイメージが強いため、フィクションに思われがちな一休さん。
しかし一休さんは実在した人物なんです。
一休さんが生まれたのは、1394年の室町時代のこと。
京都で後小松天皇の息子として生まれ、小さい頃からとても賢い人だったそうですよ。
6歳のときに安国寺で修行を積んで、15歳には一休さんの作った漢詩は京都で大評判になったとか。
「一休さん=とんち」のイメージがついたのは、一休さんが亡くなってから200年ほど後のこと。
当時出版された「一休頓智」という本で一休さんを紹介されたことがキッカケです。
本の中では実際に一休さんのエピソードもあったそうですが、多くは無関係の人の話も一休さんの話とされているそうですよ。
まとめ
1月9日の【とんちの日】。
とんちで有名な一休さんにちなんで、「1→いっ 9→きゅう」の語呂合わせから制定された記念日でした。
時と場合に応じて即座に働く知恵・とんち。
とんちの効いた返しをうまく返せる人は頭の回転が早いなぁととても憧れてしまいます。
この機会に、一休さんのとんちを聞いてみてはいかがでしょうか?