10月8日は【木材利用促進の日】です!
木の香りやぬくもりに触れると、なんだかホッとすることがありますよね。
なぜ10月8日が【木材利用促進の日】といわれるのかという由来・理由や、「木材」に関するプチ雑学をまとめました。
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木材利用促進の日の由来・理由
漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることから、「都市(まち)の木造化推進法」によって10月8日が「木材利用促進の日」と定められました。
同法では10月を「木材利用促進月間」とし、建築物などで木材を使う取り組みを広げています。
木材に関するプチ雑学・トリビア
木材は、住宅や家具、紙など、暮らしのさまざまな場面に使われる自然素材。
見た目のぬくもりだけでなく、環境や室内の快適さに関わる特徴も持っています。
ここからは、「木材利用促進の日」にぴったりな木材の雑学をいくつかご紹介します。
木材は建物になっても炭素を貯めている
木は成長するとき、空気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を体内に蓄えます。
伐採されて木材になっても、その炭素がすぐに空気へ戻るわけではありません。
建物や家具として長く使えば、木材の中に炭素を長期保存できるんです。
さらに、木材は鉄やコンクリートなどと比べ、製造・加工に使うエネルギーが比較的少ない素材です。
木を使うことは、森を切るだけの話ではなく、適切に育てて使い、また育てる循環の一部。
建物そのものが大きな「炭素の貯金箱」になるイメージですね!
木材は空気の水分を出し入れする
木材には、湿度が高いと空気中の水分を吸い、低くなると水分を放出する調湿作用があります。
自然素材なのに、室内の湿度変化をやわらげる働きがあるということ。
木の壁や床に心地よさを感じる理由の一つです。
木材が持つ代表的な特徴
- 湿度に応じて水分を吸収・放出する調湿作用
- 熱を伝えにくく、室温を保ちやすい断熱性
- 香りや見た目、触り心地が与える心理的な心地よさ
もちろん、部屋全体の湿度管理を木材だけに任せられるわけではありません。
それでも、素材そのものが周囲の空気に合わせて変化するのは面白いところ。
木の家が「呼吸する」と表現されるのも、少し納得できますね◎
太い木材は燃えても、表面の炭が内部を守る
木は燃える素材なので、火に弱いイメージがありますよね。
ところが断面の大きな木材は、表面が燃えると炭の層ができ、熱が内部へ伝わる速度を抑えます。
そのため、中心部まで一気に燃え進みにくい性質があります。
これは「木なら火災でも安全」という意味ではありません。
建物では太さや構造、耐火設計などを組み合わせて安全性を確保します。
燃えた表面が内部を守る層になるという仕組みは、木材の意外な一面です。
すべての木に年輪があるとは限らない
年輪は、春から夏にできる大きく薄い細胞と、秋に近づくにつれてできる小さく厚い細胞の違いが筋に見えるものです。
四季のある日本では、成長のリズムが毎年繰り返され、輪が刻まれていきます。
数えると樹齢の目安になるのは、このためなんですね。
一方、季節変化の少ない熱帯では、木が一年中似たペースで育つことがあります。
すると境目がはっきりせず、年輪ができない木もあるそうです。
年輪は季節の変化を記録した模様と考えると、一本一本の表情が違って見えてきますよ!
まとめ
10月8日の【木材利用促進の日】。
漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることから、「都市(まち)の木造化推進法」によって定められた記念日でした。
木材には、炭素を貯める、湿度を調整する、表面の炭化層が内部を守るなどの特徴があります。
今日は身近な家具や建物の木目を眺め、木がたどってきた時間に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?
