11月23日は【珍味の日】です!
なぜ【珍味の日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
「11→いい 23→つまみ」の語呂合わせと、この日に皇居や伊勢神宮などで行われる「新嘗祭」で山海の珍味が供えられることから、11月23日が「珍味の日」として制定されました。
全国珍味商工業協同組合連合会が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
まさにお酒の「いいつまみ」となる珍味。
コンビニやスーパーで買えるような定番のものもあれば、ほとんど旅行先でしか食べられないまさに珍しいものもあり、いろいろ試してみたくなっちゃいますよね。
今回はそんな珍味に関する雑学・豆知識を集めました。
そもそも珍味とは?
そもそも珍味とは何か、どんなものを指すのかご存じでしょうか。
珍味とは希少な食材のほか、見た目から味が想像できないものや地域古来もののことも指します。
また、食文化が変わりゆくことであまりたべられなくなったというようなものも珍味として呼ばれることもあります。
そのためフォアグラなどの希少な食材のほか、スーパーで買えるビーフジャーキーやチーズ鱈なども珍味として扱われます。
珍味とは
- 希少な食材
- 見た目から味が想像できない珍しい食材
- 特定の地域に伝わる食材
- 現在ではあまり食べられなくなった食材
世界三大珍味には何がある?
世界三大珍味とは、希少性があり見た目と味のギャップが特にある3つの珍味。
一般的にはトリュフ・キャビア・フォアグラの3つが世界三大珍味と呼ばれています。
世界三大珍味
- トリュフ:香り高いキノコの一種
- キャビア:チョウザメの卵の塩漬け
- フォアグラ:肥大させたガチョウ、アヒル、カモなどの肝臓
日本三大珍味には何がある?
世界だけでなく、日本にも三大珍味と呼ばれるものがあります。
一般的にはうに・からすみ・このわたが日本三大珍味として扱われています。
ちなみに三大珍味として扱われる「うに」は、お寿司屋さんでお馴染みの生うにではありません。
うにの卵巣・精巣に塩を加えて日持ちするようにした「塩蔵うに」のことです。
日本三大珍味
- うに(塩蔵うに):卵巣や清掃を塩漬けしたもの
- からすみ:ボラの卵巣を塩漬けにして天日干ししたもの
- このわた:ナマコの内臓の塩漬けして熟成させたもの
キャビアでお馴染みのチョウザメはサメではない!
「キャビアはサメのたまご」という印象を持つ方が多いようですが、実はこれは間違い。
なぜなら、キャビアを産むチョウザメはサメではないからです。
サメは魚類の中で軟骨類に分類されますが、チョウザメは硬骨魚に分類されるため、分類からしても全く異なるお魚。
それなのになぜ名前に「サメ」と入っているかと言うと、単に「サメに似ている」という理由から。
実は「サメ」と名前が入っているのにサメじゃないケースはいくつもあるんですよ。ちょっと紛らわしいですよね。
まとめ
11月23日の【珍味の日】。
「11→いい 23→つまみ」の語呂合わせと、この日に皇居や伊勢神宮などで行われる新嘗祭で山海の珍味が供えられることから、全国珍味商工業協同組合連合会によって制定された記念日でした。
クセになっちゃう味わいで、お酒が進む珍味。
今日の晩酌のアテに、珍味も加えてはいかがでしょうか?