11月21日は【フライドチキンの日】です!
なぜ【フライドチキンの日】といわれるのか、その由来・理由やプチ雑学をまとめました。
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由来・理由
1970年11月21日に、名古屋市郊外に日本ケンタッキーフライドチキン(KFC)の第1号店がオープンしました。
このことから、11月21日が「フライドチキンの日」として制定されました。
ケンタッキーフライドチキンなどを運営する日本KFCホールディングス株式会社が制定した記念日です。
プチ雑学・トリビア
普段はもちろん、クリスマスなどの特別なイベントにも食べたくなるフライドチキン。
満足感も高いお料理ですよね。
今回はそんなフライドチキンに関する雑学・豆知識を集めました。
クリスマスにフライドチキンを食べるのは日本だけ?
クリスマスのご馳走として、日本ではすっかり定着したフライドチキン。
しかし実は海外では、フライドチキンをクリスマスに食べることはほとんどありません。
主に海外ではキリスト教徒がクリスマスを祝いますが、そのときに食べられるのは七面鳥(ターキー)の丸焼きというごちそう。
一方、フライドチキンは海外ではごちそうという感覚はなく、手頃に食べられるファーストフード。
そのため、「お祝いのパーティでファーストフードを食べるなんて」と驚かれてしまうこともあります。
ケンタッキーフライドチキンの前身はガソリンスタンド
ケンタッキーフライドチキンといえば店先に立っているカーネルサンダースの像が特徴的で、そのカーネルサンダース本人が設立者であることも有名です。
幼い頃に父を亡くしたカーネルサンダースはなんと10歳から働きに出るようになりますが、そこから30代後半までの間になんと40もの仕事を経験したそう。
その後ガソリンスタンドを営み始め、1930年にはそのガソリンスタンドの物置を改造し、6席しかない小さなレストランもオープンさせます。
そのレストランの目玉がフライドチキンで、とても好評だったそう。
その後65歳になってから、カーネルサンダースがフランチャイズビジネスを始めたことにより、ケンタッキーフライドチキンは全世界に広まることとなりました。
ちなみにケンタッキーフライドチキンは、世界で初めてフランチャイズビジネスを創始した会社としても知られています。
カーネルサンダース像が初めて立ったのは日本!
ケンタッキーフライドチキンの店先に立つカーネルサンダース像の正式名称は「カーネル立像」と言いますが、実はカーネル立像の発祥は日本。
元々イベントのために作られたものでカナダの店舗に展示されたのですが、イベントが終わって用途のなくなった立像を日本法人が回収。
日本に持ち帰って店頭に置いたことが始まりです。
日本の店舗の前にはカーネル立像が必ず立っていますが、実は海外の店舗では立像がない店舗も多いそうですよ。
ちなみにこの像のサイズは、ほぼ等身大。そしてかけている老眼鏡には度まで入っているそうですよ。
忠実な再現にびっくりですね。
まとめ
11月21日の【フライドチキンの日】。
1970年11月21日に、名古屋市郊外に日本ケンタッキー・フライド・チキンの第1号店がオープンしたことから制定された記念日でした。
海外からおかしいと言われても、私はやっぱりクリスマスにフライドチキンがついつい食べたくなってしまいます。
美味しいフライドチキンは特別感があって魅力的ですよね。
クリスマスだけとは言わず、せっかくなので今日のメニューにもフライドチキンを加えてはいかがでしょうか?